イヴ・サンローラン

リヴゴーシュ プールオム (ジャック・キャヴァリエ)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

香水データ

香水名:リヴゴーシュ プールオム Rive Gauche Pour Homme オード・トワレ
ブランド:イヴ・サンローラン
調香師:ジャック・キャヴァリエ
発表年:2003年12月1日(現在廃盤)
対象性別:男性
価格:50ml /7,500円、75ml/10,500円

13991
トップノート:ベルガモット、スターアニス、ローズマリー
ミドルノート:ラベンダー、ゼラニウム、クローブ、クマリン
ラストノート:ベチバー、ガヤックウッド、パチュリ、オークモス

香水広告フォト&動画

Rive Gauche

ルカ・トゥリン

★★★☆☆ ブリリアント フゼア
2003年にアロマティック・フゼアを作り出すのはたいへんだった。その頃は、1979年に初めて発売された、カルバン・クラインの「クライン」のようなレトロの復活をのぞいて、この類は絶滅したとみなされていたのだ。要約すると、このフゼアの類は、1881年に発表された、ウビガンの「フジェールロワイヤル」の名をとって命名されており、また、オリジナルの特徴を失うほど劇的な変化を遂げ、まるで現在のメルセデス・ベンツが、1886年に同じくベンツから世に出た「パテント」モーターカーとは全く別物という感じに似ている。さらに、これは「ドラッカーノワール」の特徴を受け継いでいる作品であり、すばらしい香水なのだが、80年代にどういうわけかレズビアンの象徴となってからは、フランス人に嫌われた。同じ種類のほかのものに比べると、ほとんどのものより芳香は弱く、甘さも完全に欠けている。フゼアのビターナッティ・クマリンのテーマがここではとてもドライウッディになっており、ほとんどスモーキーに近い、しかし、かすかに涼しいタルカムパウダーの背景が添えられていることで、「モラビト」や「オア・ブラック」、もしくはアルマーニ・プリヴェの「ボワ・ダンサン」といった、やせた型になってしまうのを防いでいる。とてもいい感じにダークで、スタイリッシュ、そしてモダンな男性フレグランスであり、まるで仕立てのよいブラックスーツと同じくらい慎み深く、満足させてくれる。ブラックとブラウンの金属製アトマイザーは壮麗である。 ― ルカ・トゥリン

『「匂いの帝王」が五つ星で評価する世界香水ガイドⅡ』ルカ・トゥリン/タニア・サンチェス 原書房

香水についての解説

1971年に発売されたイヴ・サンローランの2つ目の香水「リヴ・ゴーシュ(セーヌ川の左岸)」は、軽やかに、自由に羽ばたく女性をイメージした香りとして、当時の時代の流れを敏感に掴み、大ヒットしました。

そのメンズヴァージョンとして、ジャック・キャヴァリエの調香により2003年に発売されたのが「リヴゴーシュ・プールオム」です。当時のリヴ・ゴーシュのデザイナー・トム・フォードがプロデュースしました。

ベルガモットとスターアニスにローズマリーが絡み合うオープニングからはじまるウッディ・フゼアの香りは、当時、アロマティックグリーンフレグランスという打ち出しで販売されました。典型的な〝昔の男性のコロン〟の香りがします。

ボトル・デザインもトム・フォード自身によりデザインされました。この人の香水のボトル・デザイン能力は、古代建築のテイストを見事に落とし込む才能に恵まれており、女性に対してもかなり惹きつけられるものがあります。

スポンサーリンク

更新カレンダー

2019年10月
« 9月  
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031 

ファッションアイコン(女優編)

PAGE TOP