アン・フリッポ

ランテルディ 2018 (アン・フリッポ/ドミニク・ロピオン/ファニー・バル)

    香水名:ランテルディ L’Interdit オード・パルファム
    ブランド:ジバンシィ
    調香師:アン・フリッポ、ドミニク・ロピオン、ファニー・バル
    発表年:2018年9月
    対象性別:女性
    価格:35ml/9,720円、50ml/11,880円
    公式サイト:ジバンシィ









    トップノート:ベルガモット、洋ナシ、スミミザクラ
    ミドルノート:チュベローズ、オレンジ・ブロッサム、ジャスミン・サンバック
    ラストノート:パチョリ、ベチバー、アンブロキシド、キャラメル、バニラ

    私の調香師としてのキャリアはジバンシィからはじまりました。そして、今、このフレグランスは、ジバンシィの精神の究極です。

    ドミニク・ロピオン

    ユベール・ド・ジバンシィオードリー・ヘプバーンの関係は、『麗しのサブリナ』によって生まれた衝撃的な出会いから、以後彼女の『ティファニーで朝食を』をはじめとするほとんどの主演作の衣裳を手がけ、1993年のオードリーの葬儀においては、ユベール自身が棺の担ぎ手になるほどの兄と妹のような関係でした。

    1957年にジバンシィにとってはじめての香水である「ランテルディ」が誕生しました。オードリーは、完全に無償で、ユベールのために、その香水のプロモーションに協力しました。「ランテルディ」の意味は、「禁止」です。それは1954年にユベールがオードリーのために、究極のギフトとして贈ったフレグランスでした。それをアレンジして商品化することをオードリーに相談した時に、

    「すごくいいわ!でも私以外に使わせちゃダメよ」とチャーミングに笑いながら応えた一言からでした(元々は「オードリー」という名で販売したいとユベールは提案していた)。

    そんな「ランテルディ」が61年ぶりに、21世紀バージョンとして、2018年9月に完全リニューアルされました。フローラル・ウッディの香りは、アン・フリッポドミニク・ロピオンファニー・バルによる調香です。エレガントな白い花々(ジャスミン、チュベローズ、オレンジ・ブロッサム)と、催淫を伴う荒削りなアーシーな香り(パチョリとベチバー)のコントラストがベースになっています。

    人間の精神は、きわめて驚くべき禁止命令にさらされている。それは人間が人間自身を絶えず恐れているから、そうなるのだ。

    「エロティシズム」 ジョルジュ・バタイユ

    21世紀バージョンの香りのコンセプトは、自分の中で禁止していたラインを越えて行くスリルです。

    キャンペーン・モデルには、『ドラゴン・タトゥーの女』『キャロル』のアメリカ人女優ルーニー・マーラ(1985-)が起用されました。そして、撮影監督を『キャロル』の監督トッド・ヘインズがつとめました。



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