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【ランコム】ミラク フォーエバー(オリヴィエ・ポルジュ/ドミニク・ロピオン)

オリヴィエ・ポルジュ
オリヴィエ・ポルジュ ドミニク・ロピオン ブランド ランコム 調香師 香りの美学
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香水データ

香水名:ミラク フォーエバー Miracle Forever オード・パルファム
ブランド:ランコム
調香師:オリヴィエ・ポルジュ、ドミニク・ロピオン
発表年:2006年(現在廃盤)
対象性別:女性
価格:不明


トップノート:ピオニー、ブラック・カラント、スターアニス
ミドルノート:ミモザ、アーモンド・ブロッサム、ヘリオトロープ、スズラン
ラストノート:ヴァージニア産シダー、アンバー、パチョリ、バニラ、インセンス

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ルカ・トゥリン

★★★★☆ 砂糖漬けのフローラル

IFF社の調香師たちは「ロリータ・レンピカ」や「ココ・マドモアゼル」など、ポスト「エンジェル」といわれる分野を開拓することに心血を注いできたが、掘り起こしたのがあまりにもお粗末な代物(→フラワーボム、アルマーニコード)だったので、そろそろ方向転換する時期だろうと思われていた。そんなとき現れたのがこの香水。ただ、「ミラク」シリーズの7番目ということで期待値は低かった(ほかの6タイトルはランコムファンを辞めたくなるような香り)。シリーズの基本構造はわかりやすい。ウッディ調のオリエンタル・ベースを背景にしたフルーティ・フローラルとエチルマルトールの綿菓子。それらが相まって、複雑だが品のない鼻につく香りを作り出す。ミラク・フォーエバーはそこから砂糖の甘味を半分に減らし、代わりにノーマルな甘さのローズ、あるいはオレンジ・ブロッサムを加え、グリーン、かすかに毒気のあるホワイトフローラル、それにミルクと石鹸の香りを含ませる。一見クール・ビューティな女性が、お酒を飲んで涙もろくなったり、甘えるようなしぐさを見せる様を想像するといい。この手の香水ではいちばんのでき。― タニア・サンチェス

『「匂いの帝王」が五つ星で評価する世界香水ガイドⅡ』ルカ・トゥリン/タニア・サンチェス 原書房

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香水についての解説

私が思うに、香りを調香するにあたり最も悪いことは、無駄な材料をブレンドしてしまうことです。

オリヴィエ・ポルジュ

七番目の「ミラク」(2000年)の香りとして2006年に発売されました。女性が夜に醸し出す官能性を捉えたオリエンタル・バニラの香りは、アーモンド・ブロッサム、ブラック・カラント、スターアニスを中心に構成されており(女性用フレグランスではなかなかない組み合わせ)、ドミニク・ロピオンオリヴィエ・ポルジュによる調香です。

ボトル・デザインはシャルル・ブスケによるものです。キャンペーン・モデルとして、スーパーモデルのシャローム・ハーロウが起用されています。

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