美しいナイトガウン

ワードローブ・テスト。
グレース・ケリー・ルック2 ナイトガウン
- 葉が舞うロングガウン、ネックラインに紫の紐
グレース愛用のエルメスのカレが登場。

サファリ・ジャケットの首にはネッカチーフは必須です。

よく見るとストライプのシャツ。

時代を感じさせるクラーク・ゲーブルのサファリ・スタイル。

エルメスのカレを真知子巻きするグレース。

豪雨に見舞われ、色々洗い流され、「女」になる瞬間。

アフリカ撮影中に本当に恋に落ちたと言われている二人。

1950年代の典型的な日常ファッションのグレース。
グレース・ケリー・ルック3 エルメスのスカーフ
- 赤×白ストライプのブラウス、半そでロールアップ
- グレーのロングスカート
- ブラウンのレザーシューズ
- ダークブラウンのベルト
- 白×ネイビーのエルメスのスカーフ
グレースはほとんど例外なしに、主演男優と寝ています。ハリウッドでは、彼女のそういう行状は有名でした。彼女が望みを達することが出来なかった数少ない例外が、クラーク・ゲーブルだったんですよ。・・・ゲーブルは年上の女性で、どちらかと言えば上流社会のレディーが好みでした。それにどっちにしても、あの頃はセックスよりも酒びたりだったんでね。
ゴア・ヴィダル
実生活においては、惚れやすく、表情に出やすい美人であるグレース・ケリーは、その圧倒的な美貌ゆえに、澄ましていると冷たく見られ、一転して笑顔になると、男性の心を蕩けさせる能力を、スクリーンで安っぽく披露しないように気をつけていました(もしくは、幸運なことに、映画監督が気をつけてくれていた)。
本作において、すでにグレース・ケリーはグレース・ケリーとして完成されており、暗黒大陸アフリカのジャングルの中で、彼女の都会の気品が、どんどんと剥ぎ取られていき、<女>が浮き上がってくる過程が、官能性たっぷりに描かれています。
ちなみに、撮影中に、クラーク・ゲーブルに夢中になったグレースは、四六時中、彼を見つめ、傍にくっつくようになり、休暇のサファリにまで同行するようになったのでした。