シャネル

ガーデニア (エルネスト・ボー/ジャック・ポルジュ)

    香水名:ガーデニア Gardenia オード・パルファム
    ブランド:シャネル
    調香師:エルネスト・ボー、ジャック・ポルジュ
    発表年:2016年(1925年)
    対象性別:女性
    価格:75ml/25,000円、200ml/46,000円
    公式ホームページ:シャネル

    ★☆☆☆☆ ガーデニアにあらず

    シャネル・ブティックのフレグランスは、全体的に好ましい香りばかりなので、神々の嫉妬をかう恐れがあった。しかし、このガーデニアが災難を防いでくれるはずだ。なぜなら、まったくもって不愉快な香りで、騒々しい空港のトイレの花のような匂いだからだ。もしこれがクリードやラ・プレリーの部類だったなら、かろうじて褒められただろうけれど。― ルカ・トゥリン

    『「匂いの帝王」が五つ星で評価する世界香水ガイドⅡ』ルカ・トゥリン/タニア・サンチェス 原書房

    トップノート:青葉
    ミドルノート:ガーデニア、ココナッツ、フルーツ・ノート
    ラストノート:バニラ

    2007年にシャネルのプレステージ・コレクションとして「レ・ゼクスクルジフ・ドゥ・シャネル」がスタートしました。最初の10種類の香りのひとつとして、2007年にオード・トワレとして「ガーデニア」が、シャネルの3代目専属調香師ジャック・ポルジュの調香により発売されました。それは1920年代に発売されたシャネルの4種類の人気フレグランスを現代風に復刻させた香りのひとつです。




    オリジナル・ヴァージョンは1925年にシャネルの初代専属調香師エルネスト・ボーにより調香されました。シャネルを象徴する花であるカメリア(椿)には、香りがないので、よく似た、白いガーデニアの香り(ガーデニアの花からは香料を抽出できない)をイメージして生み出された香りです。それはまさに、振りかけられると言うよりも、白い花束を手渡されるような香りです。

    以後、1983年に、ジャック・ポルジュにより再調香されました。「7年に1度しか生産できない」という謳い文句で、発売され、特に2000年に発売された白キャップのオード・トワレは、人気を誇りました。日本においては、「レ ゼクスクルジフ ドゥ シャネル」の中で、最も売れている香りです。


    ビリー・ホリデイやエラ・フィッツジェラルドが歌っていたジャズ・ソング「These Foolish Things」(1936)をカバーするロキシー・ミュージックのブライアン・フェリー(1973)。全盛期のゲイリー・オールドマンを髣髴とさせるその雰囲気で、2分くらい過ぎたあたりに「枕に残るガーデニアの香水の香り~」なんて歌っています。

    2016年9月には、オード・パルファム・ヴァージョンが発売され、これが現行品となっています。



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