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クリード JR京都伊勢丹店【全国フレグランス×香水聖地巡礼ガイド2024】

関西・名古屋
©JR KYOTO ISETAN
関西・名古屋
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クリード JR京都伊勢丹店

場所 京都・JR京都駅
住所 〒600-8555 京都府京都市下京区東塩小路町 2階
電話 075‐352‐1111

2019年5月31日をもって日本撤退していたクリード(当時の代理店はブルーベル)が、2023年8月30日に日本再上陸致しました。そして2024年4月23日に、JR京都伊勢丹に三号店が誕生しました。こちらには、とても上品なチーフと思われる女性販売員様がおられます。とにかくクリード愛が溢れんばかりの素晴らしい方です。
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シャネルを失った、JR京都伊勢丹の逆襲

©JR KYOTO ISETAN

アバントゥス」「スプリング フラワー」「シルバー マウンテン ウォーター」など、根強いファンを持つ1760年創業の英国のフレグランス・メゾン、クリードが日本から撤退したのは2019年5月31日のことでした。撤退の理由は、ブルーベルの店舗(ラトリエデパルファン)に対して、売り場環境に対する不満が原因だったと言われています。

ペンハリガンラルチザンを復活させた女傑サラ・ロザラムがCEOをつとめるクリードが、川辺を代理店として2023年8月30日に約4年半ぶりに再上陸することになりました。

2024年7月現在、クリードを実際に手に取ることが出来る店舗は、伊勢丹新宿阪急メンズ大阪、そして4月23日にオープンしたこちらの店舗のみです。

全国規模で今、百貨店は、インバウンドに向けて、ラグジュアリー・ブランド&ジュエリーとコスメ&フレグランスのカテゴリーに力を入れています。基本的に、香水ブランドがその百貨店に入るかどうかを考える基準は、ルイ・ヴィトンとエルメスがその百貨店に存在するかなのですが、そのいずれも入っていないJR京都伊勢丹にクリードが入ったということは、かなり異例のことです。

ちなみに、この百貨店のコスメコーナーは全国の主要百貨店の中で、唯一シャネルが存在しない百貨店(正確には数年前にシャネルが抜けた)です。恐らく、本来なら、京都高島屋に出店するのが定石であるはずのクリードをこちらに持ってきたということは、かなりやり手のフィクサーがおられるのでしょう。

今年の京都のサロンドパルファンは、日本の香水業界を激震させるすごいことが行われそうな予感がします。

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クリード、カワベの新たなる挑戦

©CREED

クリードは最低でも3万円以上する所謂ラグジュアリー・フレグランスです。このラグジュアリー・フレグランスを扱う販売員には、見せかけの品格ではなく、生活が安定する給与を頂くという社会人としてのステイタスがしっかりした上で、販売にのぞんで頂く必要があります。

同じくらいの価格帯のフレグランスを扱っているメゾン・クリスチャン・ディオールルイ・ヴィトンはこの点について十分心得ています。クリードの日本の代理店のカワベは今、はじめてこのラグジュアリー・フレグランスを扱うという領域に本格的に踏み込んでいくことになります(ブルガリのアレーグラなどのラグジュアリー・ラインは、イベント以外では、通常カワベの販売員が接客はしていない)。

つまり香水トレーニングよりも前にまず必要なことは、フレグランス業界において最低水準と言われている給与の改善を図らないと、クリードを扱うことが出来る素養のある販売員が入ってくることすらなかなかないという事実です(業界にはこういった意見さえも否定する老害社員が多く存在します)。

カワベは、超一流の香水トレーナーがおられるので、キャリアアップしたいと思って頂ける安定した給与さえ保証すれば、日本の香水業界を牽引する可能性を十分に秘めていると思います。

そんな中であっても、奇跡的に、この店舗の販売員の方々は、本当に素晴らしいです。特にチーフだと思われる女性販売員様(眼鏡をかけた上品な方)が本当に素晴らしく、他ブランドのフレグランスにも精通しており、何よりもクリード愛に満ち溢れています。

それくらい、彼女をはじめとするこの店舗の販売員の皆様は、全身からクリードに対する愛が迸っているのです。ディスプレイも申し分なく、今のところ、比較的ゆったりと接客が受けれる環境なので、こちらのクリードはかなりの穴場聖地だと思います。