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キャプシーヌ2 『ピンクの豹』4(3ページ)

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ピーター・セラーズのトレンチコート

このライナーの柄はどこのブランドでしょうか?

以後、クルーゾー警部と言えばトレンチコートが連想されるようになった。

映画史上トレンチコート・アイコンとして最も有名な人として挙げられるのが、『カサブランカ』のハンフリー・ボガート、『サムライ』のアラン・ドロン、『ティファニーで朝食を』のオードリー・ヘプバーン、そして、『シェルブールの雨傘』のカトリーヌ・ドヌーヴです。そんな彼らに匹敵するアイコンとしてもう一人忘れてはならないのが、『ピンク・パンサー』シリーズのピーター・セラーズなのです。

ただし、彼だけが、そのクールさよりも、滑稽さにより、人々の記憶に残っているので、ファッション・アイコンとして名が挙がることはありません。

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大人の色気たっぷりの見せすぎないナイトガウン


シモーヌ・クルーゾー・ルック10 ナイトガウン
  • 水色のナイトガウン、袖に白のレース
  • 水色のネグリジェ、胸元に白のレース

このナイトガウン・スタイルにおけるキャプシーヌの芝居は、彼女の女優人生におけるハイライトでしょう。何よりも、年齢もバラバラの3人の男達を夢中にさせる女というキャラクターに説得力を持たせることは大変なことなのです。

マタドール・スタイル=スモーキング・ルック

後のエディ・スリマン=サンローラン時代を予見させるルック。

男装というテーマは、イヴ・サンローランのブランドイメージに合致しています。

トランスジェンダー疑惑も存在した人=キャプシーヌ。

シャーロット・ランプリング系の美女キャプシーヌ。

シモーヌ・クルーゾー・ルック11 マタドール・ルック
  • ブラックシルクハット
  • ブラック・トレアドルジャケット
  • ブラック・ナロータイ
  • 白のフロントプリーツシャツ、
  • 赤のカマーバンド
  • ブラック・レザーブーツ

マタドールに男装するキャプシーヌが、宝塚の男役の如くはまりすぎていて全く違和感がありません。そして、こういう決めに決めたコスチュームで、真面目にドタバタ劇が出来るところに、この人の女性としての包容力を感じることが出来ます。狙いすぎずにスマートに何かが出来ると言うコメディ・センスは、やはりファッションモデルとして培われたベースがあってこそなのでしょう。

それにしても、マタドール・ルックのキャプシーヌからは、エディ・スリマンによる21世紀のサンローランや新生セリーヌを予見させるネオ・アンドロギュヌス・スタイルの香りがたっぷりしてきます。

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