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【ゲラン】アクア アレゴリア フローラ ニンフェア(ティエリー・ワッサー)

ゲラン
©GUERLAIN
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アクア アレゴリア フローラ ニンフェア

原名:Aqua Allegoria Flora Nymphea
種類:オード・トワレ
ブランド:ゲラン
調香師:ティエリー・ワッサー
発表年:2010年(現在廃盤)
対象性別:女性
価格:75ml/6,500円

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甘いニンフ(妖精)の花の旅

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ゲランで、極めつけの天然素材をピックアップし、その素材から明るい一面を引き出し、幸せなひとときを人々に与えてくれる軽やかな香りを作るというコンセプトで、1999年に誕生した『アクア・アレゴリア』シリーズ

フローラ ニンフェア」はその第十一弾として2010年に発売されました(免税店限定で「ブーケ ヌメロ 1」という香りも販売された)。2010年からボトル・デザインが一新され、ロベール・グラネによる現行デザインになりました。

この香りは、ゲランの五代目専属調香師に就任したティエリー・ワッサーがはじめて手がけた『アクア・アレゴリア』の香りです。

『アクア・アレゴリア』シリーズは、この年には他に以下の4作品が発売されていました。「パンプルリューヌ」(1999)、「ハーバフレスカ」(1999)、「マンダリン バジリック」(2007)、そして「ティアレ ミモザ」(2009)です。

「フローラ ニンフェア」とは〝花の妖精〟の意味です。〝詩人のジャスミン〟という別名をもつ白い花・スランガ(梅花空木)にインスピレーションを受けて生み出された香りです。

草原の輝きに、ほのかにジューシーなベリーの香りから始まります。さぁ、ニンフ(妖精)の花の旅のはじまりです。オレンジの花と、(パウダリーな)スランガに、ニンフの甘い蜂蜜が絡み合います。

爽やかでキレの良いグリーンノートと、ベースのウッディ・ムスクが、更に蜂蜜の残り香と絡み合い、太陽の下のお花畑のような温かみのあるドライダウンへと誘ってくれます。

『アクア・アレゴリア』シリーズとして、はじめてキャンペーン・モデルが起用されました。ファッション・モデルのアンナ・セレズネヴァ(1990-)です。

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香水データ

香水名:アクア アレゴリア フローラ ニンフェア
原名:Aqua Allegoria Flora Nymphea
種類:オード・トワレ
ブランド:ゲラン
調香師:ティエリー・ワッサー
発表年:2010年(現在廃盤)
対象性別:女性
価格:75ml/6,500円


トップノート:グリーン・ノーツ、レッド・ベリー
ミドルノート:オレンジ・ブロッサム、スランガ、蜂蜜
ラストノート:ムスク、ウッディー・ノーツ