シャネル

アンテウス (ジャック・ポルジュ)

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香水名:アンテウス Antaeus オード・トワレ
ブランド:シャネル
調香師:ジャック・ポルジュ
発表年:1981年
対象性別:男性
価格:50ml /8,200円、100ml /11,500円
公式ホームページ:シャネル

シャネル アンテウス EDT SP 50ml

価格:7,041円
(2019/6/28 13:02時点)
感想(1件)







★★★★☆ 男性向けウッディ

この香水は、その頃同名の雑誌を出していた。かのダン・ハルパーンが、シャネルのオーナーと話していたときに名づけたという、信頼できる筋の情報がある。1981年にアンテウスが登場したとき、正直にいうとあまりいいとは思わなかった。それは最初のゲイの男性用香水として、何年もの間一日にボトル半分も使うような使い方をされていたせいもある。今になって思うと当時のシガーボックス・ウッディの香水としてはいちばんいい(3年後に出たクリツィア ウォモもいいが)。今では少し古臭い感じがすかもしれないし、男性より女性に向くのではないかとも思うが、とてもいい香りだ。― ルカ・トゥリン

『「匂いの帝王」が五つ星で評価する世界香水ガイドⅡ』ルカ・トゥリン/タニア・サンチェス 原書房

トップノート:コリアンダー、ベルガモット、アマルフィ・レモン、ライム、クラリセージ、ミルラ(没薬)
ミドルノート:ジャスミン、タイム、ローズ、バジル
ラストノート:フレンチ・ラブダナム、パチョリ、オークモス、カストリウム、ハニー

シャネル史上初のメンズ・フレグランス「プール ムッシュウ」は、ココ・シャネル復活の翌年1955年に生み出されました。

それから26年の時を経て生み出されたシャネルの第二弾メンズ・フレグランス「アンテウス」は、ギリシア神話の半神半人「アンタイオス」(ギリシア語で「向かい合う」という意味)から付けられた名前です。アンタイオスは、海神ポセイドンと大地の女神ガイアの息子であり、ヘスペリスの林檎を捜し求めていたヘラクレスにより倒されました。

大地に立つ限り無敵の男であるアンタイオスを、ヘラクレスはベアハッグで、大地から足を離れさせ倒したというギリシア神話からインスパイアされた香りの物語です。

「ヘラクレスとアンタイオスの戦い」オーギュスト・クーデル。ルーヴル美術館。

レザー・アロマティックの香りは、シャネルの三代目専属調香師になったジャック・ポルジュの第一弾フレグランスとして調香されました。

ウッディとスパイスがアクセントになった温かなレザーノートがフレッシュなラベンダーに溶け合います。エキゾティックな余韻を生むラブダナム、クラリセージ、インドネシア産パチュリが、アニマリックなカストリウムと絡み合い、香り全体を包み込みます。

シャネル「N°19」のメンズ・ヴァージョンとも形容される、一筋縄ではいかないスケール感のある90種類以上の香料が絡み合う複雑なオスの香りです。カストリウムというよりもオスのエキスが二酸化炭素抽出法で抽出されたような香りです。

ボトル・デザインは、当時のシャネルのアート・ディレクターであるジャック・エリュによるものです。

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