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2018-02

その他の男優たち

『天使の涙』Vol.6|金城武とプラダ

5歳の時、期限切れのパイナップルの缶詰を食べすぎて以来、口がきけなくなった男モウを演じるのは金城武です。パイナップル色のシャツがとても似合うモウは、失恋したばかりの娘チャーリー・ヤンに初恋し、そして、「パイナップルの缶詰のように恋愛には賞味期限がある」ことを知るのでした。
その他の現代の女優たち

『天使の涙』Vol.5|渋谷発のコギャル文化に影響を与えたカレン・モク

カレンのコギャル的なファッションが渋谷発のコギャル文化に与えた影響は計り知れません。僅か10数分だけの彼女の出演シーンが、本作の全てを食い尽くしたのかもしれません。彼女のこのファッションで映し出されたスチール写真は、多くのメディアを占めるに至ったのです。
その他の現代の女優たち

『天使の涙』Vol.4|ミシェル・リー。ただこの映画のためだけに存在した女

ただこの作品のためだけに存在した女優と言い切ってもいい程の存在感を示したミッシェル・リー。しかし、僅かこの一作で彼女は、21世紀のファッション・シーンに影響を与え続ける不動のファッション・アイコンとなりました。
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その他の現代の女優たち

『天使の涙』Vol.3|ミッシェル・リーとカレン・モクと香水

本作のミッシェル・リーのファッション・スタイルは、90年代において極めてアジア的であり、当時の欧米人にとっては、想像もつかないスタイリングだったと言えるでしょう。そして、後のアレキサンダー・ワンやフィリップ・リムを生み出す源流となったのです。
その他の現代の女優たち

『天使の涙』Vol.2|1989年度ミス香港 ミッシェル・リー

女エージェントを演じるミッシェル・リーは、1989年にミス香港に輝き、1995年当時、絶世の美貌とスタイルで、中華圏一の美女「楊貴妃の再来」とまで言われた人です。そんな彼女が、本作において、結果的には、唯一と言ってもいい程の女優としての存在感を示したのでした。
その他の現代の女優たち

『天使の涙』Vol.1|ミッシェル・リーとエナメルボディコン

切れ長だが、ポルトガル系のハーフだけあって東洋人離れしたその大きな目に、シャギーの入ったストレートの黒髪が魅力的なミッシェル・リー。そのファッションを形成するものはほとんどチープなケミカルであり、デカめのアクセサリー、カラフルなネイル、そして、煙草の香りで身を包んでいます。
シャネル

【シャネル】N°19(No.19)(アンリ・ロベール)

「N°19」は、ガブリエル・ココ・シャネル(1883-1971)が、シャネルの二代目調香師アンリ・ロベールにプライベート・フレグランスとして調香させたという伝説を持つフレッシュ・グリーンなこの香りは、1970年に発売されました。
エルメス

【エルメス】庭園のフレグランスの全て

このコレクションからエルメスの香水帝国の歴史ははじまったと言っても過言ではありません。そして、その立役者がジャン=クロード・エレナでした。当時エルメスの香水部門の責任者だったヴェロニク・ゴティエと共に、2003年に創造した「地中海の庭」は、香りに言葉を与え、ものがたりを語らせたのでした。
その他のブランド

ジュ・ルビアン・クチュール (モーリス・ブランシェ)

香水データ 香水名:ジュ・ルビアン・クチュール Je Reviens Couture オード・パルファム ブランド:ウォルト 調香師:モーリス・ブランシェ 発表年:2004年(オリジナルは1932年) 対象性別:女性 価格:不明 トップノー...
トム・フォード

【トム フォード】ノワール アンスラサイト(オノリーヌ・ブラン)

2012年から発売されている「トム フォード ノワール」シリーズのひとつとして2017年に発売されました。「アンスラサイト」とは、無煙炭の意味です。シプレー系フレグランスは、トム・フォード初の御目見となる美人調香師オノリーヌ・ブランにより調香されました。
ブリジット・バルドー

ブリジット・バルドー6 『戦士の休息』2(3ページ)

作品データ 作品名:戦士の休息 Le Repos du guerrier (1962) 監督:ロジェ・ヴァディム 衣装:タニーヌ・オートレ 出演者:ブリジット・バルドー/ロベール・オッセン/マーシャ・メリル ブリジット・バルドーとカトリーヌ...
ブリジット・バルドー

ブリジット・バルドー5 『戦士の休息』1(3ページ)

作品データ 作品名:戦士の休息 Le Repos du guerrier (1962) 監督:ロジェ・ヴァディム 衣装:タニーヌ・オートレ 出演者:ブリジット・バルドー/ロベール・オッセン/マーシャ・メリル 稀代のプレイボーイが作った〝美女...
クロエ

【クロエ】ノマド(クエンティン・ビスク)

クロエは、ブランドイメージの調整を図る必要に迫られました。そして、洗練された大人の香りを2018年に発売することになりました。ネオシプレと呼ぶに相応しいこの香りは、ジボダンの新世代のエース、クエンティン・ビスクにより調香されました。
トム・フォード

【トム フォード】トム フォード ノワール エクストリーム(ソニア・コンスタン)

ソニア・コンスタンの調香による惜しみなく上質なアンバーを使用したウッディ・オリエンタルの香りです。「トム フォード ノワール」に、サフラン、ナツメグ、カルダモンといった香辛料を追加し、よりグルマンな暖かみを生み出しています。結果、この二つの香りに共通点は全く存在しません。
トム・フォード

【トム フォード】トム フォード ノワール(オリビエ・ギロティン)

トム・フォードの第三のメンズ・フレグランス(「トム フォード フォーメン」(2007)「グレイ ベチバー」(2009)に次ぐ)。この香りは、トム・フォード自身が、「私のもっともパーソナルなフレグランスだ」と言及しています。オリビエ・ギロティンによって調香されました。
トム・フォード

【トム フォード】ネロリ ポルトフィーノ フォルテ(ロドリゴ・フローレス・ルー)

トム フォード プライベート ブレンドの中の『ネロリ ポルトフィーノ コレクション』から、2016年に発売された「フォルテ」。フォルテとはイタリア語であり、楽譜に記載させる演奏記号で、その意味は、〝強く〟です。調香は、ロドリゴ・フローレス・ルーによるものです。
トム・フォード

【トム フォード】ネロリ ポルトフィーノ アクア(ロドリゴ・フローレス・ルー)

トム フォード プライベート ブレンドの中の『ネロリ ポルトフィーノ コレクション』から、ネロリ ポルトフィーノ フォルテのすぐ後に発売された2016年の新作です。「ネロリ ポルトフィーノ」を爽やかにしたオード・トワレです。ロドリゴ・フローレス・ルーによる調香です。
エルメス

【エルメス】李氏の庭(ジャン=クロード・エレナ)

エルメスの専属調香師ジャン=クロード・エレナは、2015年にエルメスの『庭園』シリーズ第五弾として「李氏の庭」を調香しました。そして、この香りが、最後の〝エレナの庭〟となりました。
エルメス

【エルメス】屋根の上の庭(ジャン=クロード・エレナ)

エルメスの専属調香師ジャン=クロード・エレナは、2011年にエルメスの『庭園』シリーズ第四弾として「屋根の上の庭」を調香しました。この香りは、同年の年間テーマの〝現代(いま)に生きるアルチザン〟(La main de l'artisan)に合わせて生み出された香りでした。
エルメス

【エルメス】モンスーンの庭(ジャン=クロード・エレナ)

エルメスの専属調香師ジャン=クロード・エレナの手による「地中海の庭」「ナイルの庭」に続く、エルメスの『庭園』シリーズ第三弾「モンスーンの庭」が、2008年に発表されました。300回もの試作を経て、僅か30種類の原料により生み出された香りです。
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