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チュベローズ40 ニューヨーク (アルベルト・モリヤス)

アルベルト・モリヤス
アルベルト・モリヤス ブランド ルラボ 調香師 香りの美学
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香水データ

香水名:チュベローズ40 ニューヨーク Tubereuse 40 New York オード・パルファム
ブランド:ルラボ
調香師:アルベルト・モリヤス
発表年:2006年
対象性別:ユニセックス
価格:50ml/37,800円
公式サイト:ルラボ


トップノート:アフリカン・オレンジ・フラワー、ベルガモット、タンジェリン、プチグレン、ネロリ
ミドルノート:ジャスミン、チューベローズ、サンダルウッド、ヴァージニア・シダー、ローズ、ミモザ
ラストノート:オーク・モス、アンブレット

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香水についての解説


NY発のフレグランスブランド、ルラボ。お客様からオーダーを受けてから、ショップのその場で最終調合する(5分程で完成)というメイド・トゥー・オーダー方式を採用しています。それはフレッシュな状態でお客様にフレグランスを提供することになり、人気を博しています。ルラボは、ロレアルジョルジオ・アルマーニのフレグランスを担当していたエディ・ロスキーファブリース・ペノーによって2006年に設立されました。日本では、代官山に旗艦店があります。

ルラボというブランドの面白さは、世界各都市の店舗で販売されている限定の香りにもあります。そんな「シティ エクスクルーシブ コレクション」と銘打ち販売されるフレグランスの第一弾として販売されたのが、ニューヨークのバーニーズ・ニューヨークで限定販売されている「チュベローズ40」です。

この香りは、その名の通り、チュベローズがメインで調香されているわけではありません。チュベローズ・アブソルートはあくまで40種類もの香料がブレンドされたもののひとつにすぎません。

この香りには、たしかにアルベルト・モリヤスらしい官能性が備わっています。オルネラ・ヴァノーニの「L’ Appuntamento 逢いびき」の幕開けのような華やかさと悲しさと懐かしさを含んだオレンジ・ブロッサム、ベルガモット、タンジェリンを中心にブレンドされた古典的な柑橘系コロンにアクセントとしてチューベローズとジャスミンが加えられています。

明らかに過小評価されている歴史的名香のひとつです。間違いなくこの香りは、イタリア人女性の笑顔と涙を香りにしたフレグランスでしょう。そんな香りがなぜニューヨークなのか私は知らない。

名調香師アルベルト・モリヤスに依頼されたこの香りには逸話があります。それはエディとファブリースがブランドを立ち上げる前に、パリのナイトクラブで映画『マリー・アントワネット』の撮影をしているキルスティン・ダンストと知り合い、そんな彼女の好みであるフローラルムスクの香りを作ってあげることになったことからこの香りが誕生したということです。

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