究極のフレグランスガイド!各ブランドの聖典ページ一覧にすすむ

1995年の香り

カルティエ

【カルティエ】ソープリティ(ジャン・ギシャール)

ハイジュエリー・ブランド、カルティエが、1995年に発売した「ソープリティ」は、初代の孫にあたる三代目の当主ルイ・カルティエが最初の妻アンドレと結婚した100周年を記念して誕生した香りとして、ジャン・ギシャールにより調香されました。
その他のブランド

【ニコス】スカルプチャー オム(ミシェル・アルメラック)

1985年にパリで創立されたファッションブランド・ニコスより、1995年にギリシャの古代遺跡の彫刻に想いを馳せ生み出された「スカルプチャー オム」は、神のような完璧なボディラインを持つ男性の香りとして、ミシェル・アルメラックにより調香されました。
アニック・グタール

【グタール】オー デュ スッド(アニック・グタール)

1995年にグタールが発売した「オー デュ スッド」は、〝南からの水〟という意味を持つ香りです。アニック・グタールが調香したこの香りは、〝地中海への愛〟の宣言です。
ジョー・マローン・ロンドン

【ジョー マローン】バーベナ オブ プロヴァンス コロン(ジョー・マローン)

1994年10月17日にロンドンに一号店をオープンし、彼女が予測していた以上の売り上げを上げることになったジョー・マローン。彼女がフランスの田舎の空気を謳歌していたある夏の晴れた日の情景をボトルに詰め込んだ香りです。1995年にジョー・マローン自身により調香されました。
セルジュ・ルタンス

【セルジュ ルタンス】ラ ミール(クリストファー・シェルドレイク)

パレ・ロワイヤル本店限定の香りにおいて、最も特異な存在感を放つ香り「ラ ミール」は、その名のとおり、ミルラを主役に据えた香りです。この香りを調香したクリストファー・シェルドレイクという男の謎を全て詰め込んだ香りともいえます。
セルジュ・ルタンス

【セルジュ ルタンス】フルール ド ランジェ(オレンジの花)(クリストファー・シェルドレイク)

セルジュ・ルタンスより、1995年に誕生した「フルール ド ランジェ」は、フランス語で〝オレンジの花〟の意味です。この香りは、2018年3月21日に「コレクションノワール」の中に組み込まれました。ホワイトフローラルの香りは、クリストファー・シェルドレイクにより調香されました。
ジバンシィ

【ジバンシィ】キセリュズ ルージュ(アニック・メナード)

香水データ 香水名:キセリュズ ルージュ Xeryus Rouge オード・トワレ ブランド:ジバンシィ 調香師:アニック・メナード 発表年:1995年 対象性別:男性 価格:50ml/8,000円 トップノート:キンカン、タラゴン、サボテ...
ラルチザン パフューム

【ラルチザン】テ プー アン エテ(ひと夏の紅茶)(オリヴィア・ジャコベッティ)

「テ プー アン エテ」とは、フランス語で「ひと夏の紅茶」という意味です。夏の昼下がり、木陰でミントの葉を浮かべたアイスティーを楽しむイメージのアロマティック・グリーンの香りは、オリヴィア・ジャコベッティにより調香されました。
その他のブランド

【アラン ドロン】サムライ(クリスティーヌ・ナジェル)

『太陽がいっぱい』で著名なフランスの映画スター、アラン・ドロンが、1979年に香水をリリースするようになり、1995年に発売したのが、この「サムライ」です。今やエルメスの専属調香師へと大出世を果たしたクリスティーヌ・ナジェルによる調香です。
クリード

【クリード】シルバー マウンテン ウォーター(オリビエ・クリード)

『聖剣伝説2』に出てきそうなボトル・デザイン。そのボトルデザインからして、大雪原に突き刺さる聖剣のようであり、否応なしにテンションが上がります。6代目オリビエ・クリードによりこの物語は編纂されました。
エルメス

【エルメス】ヴァンキャトル フォーブル(モーリス・ルーセル)

1922年には本社をフォーブル・サントノーレ通り24番地(24,Faubourg)に移しました。そして、1995年に、その名を冠したフローラルシプレの香り「ヴァンキャトル フォーブル」が、モーリス・ルーセルの調香により生み出されたのでした。コンセプトは〝光の香水〟です。
ジョー・マローン・ロンドン

【ジョー マローン】アンバー & ラベンダー コロン(ベルトラン・ドゥシュフール)

この香りは、一般的には、ジョー・マローンの作品と記載されることが多いのですが、実際の調香師はベルトラン・ドゥシュフールであり、彼がはじめて調香した香りでした。最初の作品の中にこそ、その才能のすべてが透けて見えるものなのかもしれません。
ジョー・マローン・ロンドン

【ジョー マローン】フレンチ ライム ブロッサム コロン(パトリシア・シュー)

巴里のイギリス人から見た初夏のパリのシャンゼリゼ通りの香りです。ジョー・マローンがシャンゼリゼを散策していたときに、とても気分が高揚する香りに遭遇しました。その高揚の原因とは、通りの両側に立ち並ぶ菩提樹(リンデン)の花でした。パトリシア・シューにより調香されました。
その他のブランド

【トミー ヒルフィガー】トミー コロン(アルベルト・モリヤス)

トミー・ヒルフィガーの初フレグランスは、ラルフ・ローレンと繰り広げられたアメリカン・アパレル戦争の最中の1995年に発売されました。アラミスが製作し、アルベルト・モリヤスとアニー・ブザンティアンにより調香されました。
アルマーニ

【ジョルジオ アルマーニ】アクア ディ ジオ(エドゥアール・フレシェ/フランソワーズ・キャロン)

1995年に発売され、今も根強い人気を誇る、マスカットの甘くフルーティーな側面に焦点を当てた香りです。ディオールで「プワゾン」を調香したエドゥアール・フレシェとフランソワーズ・キャロンによる香りです。
エスティ・ローダー

【エスティ ローダー】プレジャーズ(アルベルト・モリヤス)

エスティ・ローダーの「プレジャーズ」は、早春の雨上がりの庭園のフレッシュで清らかな透明感を演出するフレッシュフローラルな香りです。1995年にフィルメニッヒ社のアルベルト・モリヤスとアニー・ブザンティアンにより調香されました。
ジャン=ポール・ゴルチエ

【ジャン=ポール ゴルチエ】ル マル(フランシス・クルジャン)

ジャン=ポール・ゴルチエから1993年に発売されたファースト・フレグランス「クラシック」に続き、1995年に発売されたファースト・メンズ・フレグランス「ル マル」は、当時24歳のフランシス・クルジャンにより調香されました(彼のデビュー作)。
ブルガリ

【ブルガリ】ブルガリ プールオム(ジャック・キャヴァリエ)

ジャック・キャヴァリエの一般向けの香りの最高傑作にして、メンズ・フレグランスの歴史的傑作。そして、正確に言うと、ブルガリ最初のメンズ・フレグランスであり、ブルガリ香水の代表作のひとつ。
ランコム

【ランコム】ポエム(ジャック・キャヴァリエ)

ランコムが1995年に発売した「ポエム」は、ジャック・キャヴァリエにより調香されました。当時としては珍しいトップ・ミドル・ラストが存在しない香りです。ルイ・ヴィトンの香りで完成するスパイラル技法のエチュードであり、〝ルイ・ヴィトンの香水の原点〟とも言える香りです。
イヴ・サンローラン

【イヴ サンローラン】オピウム プールオム(ジャック・キャヴァリエ)

1977年にイヴ・サンローランより発売され、空前絶後の大ヒットとなった「オピウム」の男性版として、1995年に発売されたのが「オピウム プールオム」です。世界ではじめてガランガルが使用されたこの香りは、ジャック・キャヴァリエにより調香されました。
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