クリスチャン・ディオール 【ディオール】ファーレンハイト(ミシェル・アルメラック/ジャン・ルイ・シュザック) 香水名の〝ファーレンハイト〟とは、温度を示す〝華氏〟のことです。温度の変化が生み出す男性の魅力を演出するウッディー・フローラル・ムスクの香りとして、1988年に発売されました。ジャン・ルイ・シュザックとミシェル・アルメラックにより調香されました。 2017.10.23 2024.09.28 クリスチャン・ディオール
クリスチャン・ディオール 【ディオール】ファーレンハイト32(フランソワ・ドゥマシー/ルイーズ・ターナー) 2007年当時、ディオールオムのアーティスティック・ディレクターだったエディ・スリマンが、専属調香師であるフランソワ・ドゥマシーとルイーズ・ターナーと共に「ファーレンハイト」の春ヴァージョンとして、フローラルを強調した「ファーレンハイト32」を発表しました。 2017.10.22 2023.04.09 クリスチャン・ディオール
クリスチャン・ディオール 【ディオール】ディオール オム スポーツ(フランソワ・ドゥマシー) ディオールの初代専属調香師フランソワ・ドゥマシーにより生み出されたスポーツ・フレグランスの傑作「ディオール オム スポーツ」は、2008年、2012年、2017年、2021年と4作品発売されました。それぞれが全く違うこの香りについて徹底分析しました。 2017.10.21 2024.09.28 クリスチャン・ディオール
クリスチャン・ディオール 【ディオール】ディオールオム(オリヴィエ・ポルジュ/フランソワ・ドゥマシー) エディ・スリマンが調香界の若き貴公子・オリヴィエ・ポルジュとタッグを組み「21世紀に新たに付け加えられた男性にとってのエレガンスの最後のアイテムとしてのコロンの一提案」として、2005年に「ディオールオム」は創造されました。 2017.10.19 2024.09.28 クリスチャン・ディオール
ティエリー・ミュグレー 【ティエリー ミュグレー】ミロワール デ アンヴィーズ(クリスティーヌ・ナジェル/ルイーズ・ターナー) 2008年にティエリー・ミュグレーより5種類の香水からなる「ミラー・ミラー・コレクション」が発売されました。その中でも最も好評を博したのが、ルイーズ・ターナーとクリスティーヌ・ナジェルの調香による「ミロワール デ アンヴィーズ」でした。 2017.10.08 2023.04.23 ティエリー・ミュグレー
その他のブランド 【モーブッサン】モーブッサン(クリスティーヌ・ナジェル) 1827年に創業されたハイ・ジュエリーブランド、モーブッサンは、パリのグランサンク(パリ5大宝飾店)に属する名門ブランドです。2000年に初めてのフレグランス「モーブッサン」を発売しました。フルーティオリエンタルの香りはクリスティーヌ・ナジェルにより調香されました。 2017.10.07 2024.09.09 その他のブランド
その他のブランド 【ジョン ガリアーノ】ジョン ガリアーノ(クリスティーヌ・ナジェル/オーレリアン・ギシャール) ファッション・デザイナーのジョン・ガリアーノが、ディオールのクリエイティブ・デザイナーを解雇されるほんの少し前の2008年10月に創造された自身のブランドのはじめての香りです。クリスティーヌ・ナジェルとオーレリアン・ギシャールにより調香されました。 2017.10.05 2024.09.26 その他のブランド
カルティエ 【カルティエ】デリス ドゥ カルティエ(クリスティーヌ・ナジェル) カルティエより2006年に発売された「デリス ドゥ カルティエ」は、フルーティフローラルの香りとして、クリスティーヌ・ナジェルにより調香されました。〝しあわせを運ぶキャンディ〟の香りは、トム・フォードの「ロスト チェリー」(2018)が生み出される12年前に生み出された今では手に入らない〝真のロストチェリー〟の香りです。 2017.09.18 2024.08.26 カルティエ
クリスチャン・ディオール 【ディオール】ミス ディオール シェリー(クリスティーヌ・ナジェル) このフレグランスが、21世紀の元祖「ミス ディオール」です。クリスチャン・ディオールの生誕100年を記念したフレグランスです。キャラメルポップコーンとストロベリーの香りは、現在のエルメスの専属調香師クリスティーヌ・ナジェルによる調香です。 2017.09.08 2024.06.15 クリスチャン・ディオール
ジョー・マローン・ロンドン 【ジョー マローン】ダーク アンバー &ジンジャー リリー コロン インテンス(アンドレア・ルポ) サンスクリット語で伽羅とは、黒を意味します。インセンス(=お香)の中でも「最高峰の香料」とされるベトナム産の伽羅が使用されており、ヨーロッパから見た日本の良さを見事に表現した傑作。アンドレア・ルポにより調香されました。 2017.08.29 2024.09.26 ジョー・マローン・ロンドン
ジョー・マローン・ロンドン 【ジョー マローン】154コロン(ジョー・マローン) 154という香りの名前は、ジョー・マローン自身が、最初に開いたロンドンのブティックの番地に由来します。それは1994年のことでした。ロンドンの高級住宅街チェルシーのウォルトン・ストリート154番地にオープンしたちっぽけなブティックがやがて世界的なフレグランス・ブランドになろうとは、当時誰も予想しませんでした。 2017.08.25 2024.09.26 ジョー・マローン・ロンドン
ジョー・マローン・ロンドン 【ジョー マローン】アンバー & ラベンダー コロン(ベルトラン・ドゥシュフール) この香りは、一般的には、ジョー・マローンの作品と記載されることが多いのですが、実際の調香師はベルトラン・ドゥシュフールであり、彼がはじめて調香した香りでした。最初の作品の中にこそ、その才能のすべてが透けて見えるものなのかもしれません。 2017.08.22 2024.09.26 ジョー・マローン・ロンドン
ジョー・マローン・ロンドン 【ジョー マローン】ナツメグ & ジンジャー コロン(ジョー・マローン) ジョー・マローン(1963-)は、〝相反する素材をミックス〟したバスオイルを作ろうと考えました。それこそが、「ナツメグ & ジンジャー」でした。このウッディ・スパイシーな香りは、調香の正規教育を受けていないジョーの処女作となりました。 2017.08.21 2024.09.26 ジョー・マローン・ロンドン
ジョー・マローン・ロンドン 【ジョー マローン】オレンジ ブロッサム コロン(ジャン=クロード・デルヴィル) 2011年4月29日のウィリアム英国王子とキャサリン妃のロイヤル・ウエディングにて、ウェストミンスター寺院のキャンドルに、キャサリン妃のリクエストにより、「オレンジ・ブロッサム」キャンドルが使用されました。ジャン=クロード・デルヴィルによる調香です。 2017.08.19 2024.09.26 ジョー・マローン・ロンドン
ジョー・マローン・ロンドン 【ジョー マローン】ホワイトジャスミン & ミント コロン(デビッド・アペル) ジョー・マローン自身が退社してから2つ目の香りです。ジャスミン、ユリ、オレンジの花、バラのフローラルブーケに、砕いたばかりの野生のミントとペパーミントの葉が絡み合う、英国庭園の朝の光をイメージした香りです。デビッド・アペルによる調香です。 2017.08.12 2024.09.26 ジョー・マローン・ロンドン
ジョー・マローン・ロンドン 【ジョー マローン】フレンチ ライム ブロッサム コロン(パトリシア・シュー) 巴里のイギリス人から見た初夏のパリのシャンゼリゼ通りの香りです。ジョー・マローンがシャンゼリゼを散策していたときに、とても気分が高揚する香りに遭遇しました。その高揚の原因とは、通りの両側に立ち並ぶ菩提樹(リンデン)の花でした。パトリシア・シューにより調香されました。 2017.08.11 2024.09.26 ジョー・マローン・ロンドン
ジョー・マローン・ロンドン 【ジョー マローン】ネクタリン ブロッサム & ハニー コロン(ジョー・マローン) 〝ピーチ・シャーベット〟からインスパイアされた、フローラル・フルーティなグルマンの香り。カシスとニセアカシアの蜜とピーチによって作り上げられた自然界に存在していると瞬時に感じさせるフルーティとスウィーティーが共存した香り。ジョー・マローン自身による調香です。 2017.08.07 2024.09.26 ジョー・マローン・ロンドン
ジョー・マローン・ロンドン 【ジョー マローン】ポメグラネート ノアール コロン(ビバリー・ベイン) ジョー・マローンのボトルに入っていなければ、絶対にジョー・マローンのフレグランスだとは思わない〝フルーツから官能性を生み出そうとした〟意欲的な香り。アロマティック・フルーティな「大人の男女のザクロ」の香りは、ビバリー・ベインによる調香です。 2017.08.05 2024.09.26 ジョー・マローン・ロンドン
ジョー・マローン・ロンドン 【ジョー マローン】グレープフルーツ コロン(ジョー・マローン) ジョー・マローン自身による調香です。ジョー・マローンのフレグランスがなぜ日本でウケているのかが分かる香り。グレープフルーツは、その香りを再現することがとても難しい香りです。それは香水ではなく、ほんのりと香る空気を身に纏う魔法の水だからです。 2017.07.31 2024.09.26 ジョー・マローン・ロンドン
ジョー・マローン・ロンドン 【ジョー マローン】ライム バジル & マンダリン コロン(ジョー・マローン) ライムの香りに、刺激的なバジルと香り高いタイムが加わったシトラス・アロマティックな香りです。本作は、ジョー・マローン自身により1994年に調香された香りです。彼女が、「ナツメグ & ジンジャー」のバスオイルが顧客に好評だったことにより、乗り出した一大冒険。 2017.07.30 2024.09.26 ジョー・マローン・ロンドン