アクア・ディ・パルマ 【アクア ディ パルマ】コロニア アッソルータ(ジャン=クロード・エレナ/ベルトラン・ドゥシュフール) のちにイタリアのメンズ・エレガンスを体現するコロンとなる「コロニア」を、1916年に創造したアクア・ディ・パルマが、ジャン=クロード・エレナとベルトラン・ドゥシュフールの一度限りの夢の競演により調香してもらったのが「コロニア アッソルータ」です。 2018.01.26 2025.03.16 アクア・ディ・パルマ
アニック・グタール 【グタール】プチシェリー オードトワレ(アニック・グタール/イザベル・ドワイヤン) その香りの名は「愛しの我が娘」。1998年にアニック・グタールが死を予感し、20代の娘カミーユのために全身全霊を捧げて盟友イザベル・ドワイヤンと共に創り上げた香り。瑞々しい洋梨とピーチの甘酸っぱい香りに、ほのかに重なるベイビーのほっぺの香り。 2017.12.28 2025.03.16 アニック・グタール
アニック・グタール 【グタール】ス ソワール ウ ジャメ(アニック・グタール/イザベル・ドワイヤン) 1999年に53歳で癌で亡くなったアニック・グタール自身が、イザベル・ドワイヤンと共に調香した最後のフレグランス<遺作>。トルコ産ローズが、女性の官能性を高めるアンブレットと結びつき、鼻腔で華々しくスパークリングするミステリアスな香りへと昇華していきます。 2017.12.27 2025.03.16 アニック・グタール
トム・フォード 【トム フォード】ホワイト パチョリ(ピエール・ネグリン/ロドリゴ・フローレス・ルー) 2008年9月に発売された、エキゾチックで官能的なパチョリとホワイトフローラルを組み合わせたシプレフローラルの香りは、ピエール・ネグリンとロドリゴ・フローレス・ルーにより調香されました。 2017.12.18 2025.03.16 トム・フォード
トム・フォード 【トム フォード】ブラックオーキッド(デビッド・アペル/ピエール・ネグリン) 1999年に、世界で初めて黒い蘭の栽培に成功したカリフォルニアの農園をトム・フォードが買い取りました。そのブラックオーキッドを核にしたフレグランスを作るべくトム・フォードがデビッド・アペルとピエール・ネグリンという一流調香師の手を借り生み出したファースト・フレグランス。 2017.12.15 2025.03.16 トム・フォード
トム・フォード 【トム フォード】トム フォード フォーメン(イヴ・カサール) トム・フォードの「シグネチャー コレクション」から2007年に発売された最初のメンズ・フレグランスです。希少価値の高いサイペルス精油を含むウッディー・フローラル・ムスクの香りは、イヴ ・ カサールにより調香されました。 2017.12.14 2025.03.16 トム・フォード
クリスチャン・ディオール 【ディオール】ジャドール アブソリュ(フランソワ・ドゥマシー) ディオール創立60周年、ジョン・ガリアーノ就任10周年を記念して作られた≪完全無欠の≫ジャドール。ジャドールの中のジャドール。ジャドールを更に華やかにした香りは、ディオールの専属調香師フランソワ・ドゥマシーによる調香です。 2017.11.07 2025.03.20 クリスチャン・ディオール
クリスチャン・ディオール 【ディオール】ヒプノティック プワゾン(アニック・メナード) ディオールのプワゾン・シリーズの中でも最高傑作といわれているのが、1998年に発売された名調香師アニック・メナードによる「ヒプノティック プワゾン」です(こちらも日本人にとっての幻の名香である「タンドゥル プワゾン」に続く、シリーズ第三作目)。 2017.10.24 2025.03.20 クリスチャン・ディオール
クリスチャン・ディオール 【ディオール】ファーレンハイト(ミシェル・アルメラック/ジャン・ルイ・シュザック) 香水名の〝ファーレンハイト〟とは、温度を示す〝華氏〟のことです。温度の変化が生み出す男性の魅力を演出するウッディー・フローラル・ムスクの香りとして、1988年に発売されました。ジャン・ルイ・シュザックとミシェル・アルメラックにより調香されました。 2017.10.23 2025.03.16 クリスチャン・ディオール
クリスチャン・ディオール 【ディオール】ファーレンハイト32(フランソワ・ドゥマシー/ルイーズ・ターナー) 2007年当時、ディオールオムのアーティスティック・ディレクターだったエディ・スリマンが、専属調香師であるフランソワ・ドゥマシーとルイーズ・ターナーと共に「ファーレンハイト」の春ヴァージョンとして、フローラルを強調した「ファーレンハイト32」を発表しました。 2017.10.22 2025.03.16 クリスチャン・ディオール
クリスチャン・ディオール 【ディオール】ディオール オム スポーツ(フランソワ・ドゥマシー) ディオールの初代専属調香師フランソワ・ドゥマシーにより生み出されたスポーツ・フレグランスの傑作「ディオール オム スポーツ」は、2008年、2012年、2017年、2021年と4作品発売されました。それぞれが全く違うこの香りについて徹底分析しました。 2017.10.21 2025.03.20 クリスチャン・ディオール
クリスチャン・ディオール 【ディオール】ディオールオム(オリヴィエ・ポルジュ/フランソワ・ドゥマシー) エディ・スリマンが調香界の若き貴公子・オリヴィエ・ポルジュとタッグを組み「21世紀に新たに付け加えられた男性にとってのエレガンスの最後のアイテムとしてのコロンの一提案」として、2005年に「ディオールオム」は創造されました。 2017.10.19 2025.03.20 クリスチャン・ディオール
ティエリー・ミュグレー 【ティエリー ミュグレー】ミロワール デ アンヴィーズ(クリスティーヌ・ナジェル/ルイーズ・ターナー) 2008年にティエリー・ミュグレーより5種類の香水からなる「ミラー・ミラー・コレクション」が発売されました。その中でも最も好評を博したのが、ルイーズ・ターナーとクリスティーヌ・ナジェルの調香による「ミロワール デ アンヴィーズ」でした。 2017.10.08 2025.03.16 ティエリー・ミュグレー
その他のブランド 【モーブッサン】モーブッサン(クリスティーヌ・ナジェル) 1827年に創業されたハイ・ジュエリーブランド、モーブッサンは、パリのグランサンク(パリ5大宝飾店)に属する名門ブランドです。2000年に初めてのフレグランス「モーブッサン」を発売しました。フルーティオリエンタルの香りはクリスティーヌ・ナジェルにより調香されました。 2017.10.07 2025.03.16 その他のブランド
その他のブランド 【ジョン ガリアーノ】ジョン ガリアーノ(クリスティーヌ・ナジェル/オーレリアン・ギシャール) ファッション・デザイナーのジョン・ガリアーノが、ディオールのクリエイティブ・デザイナーを解雇されるほんの少し前の2008年10月に創造された自身のブランドのはじめての香りです。クリスティーヌ・ナジェルとオーレリアン・ギシャールにより調香されました。 2017.10.05 2025.04.17 その他のブランド
カルティエ 【カルティエ】デリス ドゥ カルティエ(クリスティーヌ・ナジェル) カルティエより2006年に発売された「デリス ドゥ カルティエ」は、フルーティフローラルの香りとして、クリスティーヌ・ナジェルにより調香されました。〝しあわせを運ぶキャンディ〟の香りは、トム・フォードの「ロスト チェリー」(2018)が生み出される12年前に生み出された今では手に入らない〝真のロストチェリー〟の香りです。 2017.09.18 2025.03.16 カルティエ
クリスチャン・ディオール 【ディオール】ミス ディオール シェリー(クリスティーヌ・ナジェル) このフレグランスが、21世紀の元祖「ミス ディオール」です。クリスチャン・ディオールの生誕100年を記念したフレグランスです。キャラメルポップコーンとストロベリーの香りは、現在のエルメスの専属調香師クリスティーヌ・ナジェルによる調香です。 2017.09.08 2025.03.20 クリスチャン・ディオール
ジョー・マローン・ロンドン 【ジョー マローン】ダーク アンバー & ジンジャー リリー コロン インテンス(アンドレア・ルポ) サンスクリット語で伽羅とは、黒を意味します。インセンス(=お香)の中でも「最高峰の香料」とされるベトナム産の伽羅が使用されており、ヨーロッパから見た日本の良さを見事に表現した傑作。アンドレア・ルポにより調香されました。 2017.08.29 2025.04.10 ジョー・マローン・ロンドン
ジョー・マローン・ロンドン 【ジョー マローン】154コロン(ジョー・マローン) 154という香りの名前は、ジョー・マローン自身が、最初に開いたロンドンのブティックの番地に由来します。それは1994年のことでした。ロンドンの高級住宅街チェルシーのウォルトン・ストリート154番地にオープンしたちっぽけなブティックがやがて世界的なフレグランス・ブランドになろうとは、当時誰も予想しませんでした。 2017.08.25 2025.03.16 ジョー・マローン・ロンドン
ジョー・マローン・ロンドン 【ジョー マローン】アンバー & ラベンダー コロン(ベルトラン・ドゥシュフール) この香りは、一般的には、ジョー・マローンの作品と記載されることが多いのですが、実際の調香師はベルトラン・ドゥシュフールであり、彼がはじめて調香した香りでした。最初の作品の中にこそ、その才能のすべてが透けて見えるものなのかもしれません。 2017.08.22 2025.04.10 ジョー・マローン・ロンドン