究極のフレグランスガイド!各ブランドの聖典ページ一覧にすすむ

スズランの香り

ニシャネ

【ニシャネ】フロラネ(クリス・モーリス)

2012年にトルコ・イスタンブールで創業したフレグランス・ブランドのニシャネより、2019年に『ノーバウンダリーズ(境界線なき)コレクション』という名の下で発表された八つの香りのうちのひとつ「フロラネ」は、フローラル・ウッディー・ムスクな香りとして、クリス・モーリスにより調香されました。
カルティエ

【カルティエ】ピュール ミュゲ(マチルド・ローラン)

ハイジュエリー・ブランドカルティエのフレグランスが、2020年11月12日に日本初上陸を果たすことになりました。「レ ゼピュール ドゥ パルファン」の三種類の香りのうちのひとつである「ピュール ミュゲ」は、カルティエの専属調香師マチルド・ローランにより調香されました。
その他のブランド

【コム デ ギャルソン】リリー(フローレンス・イディエ)

1994年よりスタートしたコム デ ギャルソン パルファムは、「SERIES 1:」から「SERIES 10:」まで発売されています。「リリー」は、2000年に発売された「Series 1 Leaves:」の5種類のうちのひとつです。フローレンス・イディエにより調香されました。
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その他のブランド

【エルメティカ】ジェイド888(アリエノール・マスネ)

2018年にMEMO Parisのクララ・モロイが、IFFのアリエノール・マスネと2年以上かけて生み出したのが新しいニッチ・フレグランス・ブランド「エルメティカ」の13の香りです。そんな「エルメティカ」において世界的に最も売れている香りが、この「ジェイド888」です。
サンタ・マリア・ノヴェッラ

【サンタ マリア ノヴェッラ】スズラン(サンタ・マリア・ノヴェッラ)

世界最古の薬局として知られるサンタ・マリア・ノヴェッラが、正式に薬局として認可されたのは1612年のことです。長い歴史を誇るこのブランドから創造されたオーデコロン「スズラン( ムゲット)」のレシピがいつ誰によって作られたものなのかは明らかになっていません。
キャロン

【キャロン】ミュゲ ド ボヌール(ミシェル・ モルセッティ)

「ミュゲ ド ボヌール」を、「幸福の白いスズラン」と呼んでもよろしいでしょうか。キャロンを第二次世界大戦後立て直した、フェリシエ・ヴァンピール女史が、5月1日の「スズランの日」のための香りが欲しいと切望したことから、1952年に、一ヶ月足らずで作り上げられました。
ゲラン

【ゲラン】ミュゲ 2020(ティエリー・ワッサー)

ゲラン初のスズランの香りとして「ミュゲ」は、1908年にジャック・ゲランにより調香されました。そして、1998年に、ジャン=ポール・ゲランにより「ミュゲ」は復刻されました。「ミュゲ 2020」は、五代目調香師ティエリー・ワッサーにより調香されました。
パルファン・ロジーヌ パリ

【パルファン・ロジーヌ パリ】ミュゲ ド ロジーヌ(ニコラ・ボンヌヴィル)

1991年に〝ローズに特化したフレグランス・メゾン〟としてマリー・エレーヌ・ロジョンによって創立されたパルファン・ロジーヌ パリが、スズランの香りを限定で発売したのが2015年のことでした。フランシス・クルジャンの弟子である当時25歳のニコラ・ボンヌヴィルにより調香されました。
ヴァン クリーフ&アーペル

【ヴァン クリーフ&アーペル】ミュゲ ブラン(アントワーヌ・メゾンデュー)

2009年から、ヴァンクリーフ&アーペルのブティックでのみ販売されているプレステージ・コレクション「コレクション エクストラオーディネール」の最初の6種類のうちのひとつとて発売されたのが、「ミュゲ ブラン」です。この香りは、アントワーヌ・メゾンデューにより調香されました。
ミュウミュウ

【ミュウミュウ】ミュウミュウ オードパルファム(ダニエラ・アンドリエ)

ミウッチャ・プラダが、1993年に立ち上げた「ミュウミュウ」が、2015年に生み出したファースト・フレグランス「ミュウミュウ オードパルファム」。それはプラダのほとんどの香りを創造しているダニエラ・アンドリエにより調香されました。
ドルチェ&ガッバーナ

【ドルチェ&ガッバーナ】ベルベット ミュゲ(シドニー・ランセスール)

2011年に誕生したドルチェ&ガッバーナのエクスクルーシブ・フレグランス・ライン「ベルベット・コレクション」より、2020年に発売されたのが、スズランを主人公にした「ベルベット ミュゲ」です。キリアンの香りを多く手がけているシドニー・ランセスールにより調香されました。
クロエ

【クロエ】クロエ オードパルファム(ミシェル・アルメラック/アマンディーヌ・クレーヌ・マリー)

2006年にボンド・ナンバーナインの「セント オブ ピース」を調香し、脂の乗り切っていたミシェル・アルメラックとアマンディーヌ・クレーヌ・マリーにより調香されたこの香りは、発売と同時に、世界中で爆発的に売れ、21世紀の「ローズ革命」を成し遂げたのでした。
その他のブランド

【エタ リーブル ド オランジェ】イエス アイ ドゥー 甘い謎(アントワーヌ・メゾンデュー)

2006年に創立されたエタ リーブル ド オランジェが、翌2007年に発表したスズランの香り「ドント ゲット ミー ロング ベイビー」は、アントワーヌ・メゾンデューにより調香されました。そして、2016年に「イエス アイ ドゥー」の名で究極形態を迎え発売されました。
バイレード

【バイレード】インフロレセンス(ジェローム・エピネット)

2006年に創設されたバイレードから、2013年に発売された、新鮮な花々が集まるフローラルの香り「インフロレセンス」は、ジェローム・エピネットにより調香されました。「インフロレセンス」とは、「開花」の意味です。花が開花していく過程の力強さと美しさと絶頂感を表現した香りです。
その他のブランド

【ニコライ】オダリスク(パトリシア・ド・ニコライ)

1989年に創業されたフレグランス・ブランド「ニコライ」が創業された時に発表した4つの香りのうちのひとつが「オダリスク」です。創業者であり専属の調香師パトリシア・ド・ニコライにより調香されました。
アクア・ディ・パルマ

【アクア ディ パルマ】コロニア エッセンツァ(ミシェル・アルメラック)

1916年に、のちにイタリアのメンズ・エレガンスを体現するコロンとなる「コロニア」を創造したアクア・ディ・パルマが、ミシェル・アルメラックを召喚し生み出されたのが、2010年8月から発売されている「コロニア エッセンツァ」です。
ゲラン

【ゲラン】アクア アレゴリア リリア ベーラ(ジャン・ポール・ゲラン)

1999年に誕生した『アクア・アレゴリア』シリーズ。「リリア ベーラ」はその第三弾として2001年に発売された2作品のうちのひとつです。ジャン・ポール・ゲランにより調香されました。ホワイトフローラルの優しい甘さに包まれたスズランの香りです。
ボンド・ナンバーナイン

【ボンド ナンバーナイン】セント オブ ピース(ミシェル・アルメラック)

2001年9月11日に勃発したアメリカ同時多発テロ事件の後に、この香りの構想ははじまりました。「世界平和なくしてこの街(ニューヨーク)の未来はない」という信念のもと、このフルーティ・フローラルの香りは、ミシェル・アルメラックの調香により、2006年に誕生したのでした。
その他のブランド

【タウアー パフューム】カリヨン プール アン アンジュ 天使のカリヨン(アンディ・タウアー)

2005年に、アンディ・タウアーによってスイスで創設されたニッチ・フレグランス・ブランド「タウアー・パフューム」。その11番目の香りとして、2010年に、アンディ・タウアーにより調香されたスズランの香りは、彼自身がスズランの香りを作りたいがために調香師になったということもあり、空前の歴史的傑作といえる力作です。
ヴァン クリーフ&アーペル

【ヴァン クリーフ&アーペル】ミッドナイト イン パリ(オリヴィエ・ポルジュ)

ヴァンドーム広場から見た美しいパリの星座が描かれたボトルの中に入った水に命は吹き込まれました。ロマンティックな男たちに捧げられた香りです。シャネルの4代目専属調香師に就任する前のオリヴィエ・ポルジュ、ドミティーユ・ベルティエにより調香されました。
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