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パッサージュ ダンフェ(地獄通り) (オリヴィア・ジャコベッティ)

オリヴィア・ジャコベッティ
オリヴィア・ジャコベッティ ブランド ラルチザン 調香師 香りの美学
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香水データ

香水名:パッサージュ ダンフェ(地獄通り) Passage d’Enfer オード・トワレ
ブランド:ラルチザン
調香師:オリヴィア・ジャコベッティ
発表年:1999年
対象性別:ユニセックス
価格:100ml/18,700円
販売代理店ホームページ:大丸松坂屋オンラインショッピング



トップノート:ローズ、ジンジャー
ミドルノート:ホワイトリリー、フランキンセンス、アロエウッド
ラストノート:アトラスシダー、サンダルウッド、ベンゾイン、ムスク

(箱不良)ラルチザンパフューム パッサージュ ダンフェ (地獄通り) オードトワレ 100ml L’ARTISANPARFUMEUR PASSAGE D’ENFER EDT [2307]

価格:18,585円
(2019/11/9 17:06時点)
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ルカ・トゥリン

★★★☆☆ 松の木のお香

オリヴィア・ジャコベッティがラルチザンパフュームのために作ったインセンス・フレグランスには、とてもひどい名前(その名も地獄通り)がついているけれど、理由はとるに足りない。これはラルチザンパフュームの事務所がおかれている通りの名前だ。それはともかく、フレグランスはひどくない。フランキンセンスはたいてい神秘的で芳醇、気高い香り。でもここでは軽いムスクと、何となく刺激のあるホワイトフラワーとペアを組んでいて、樹脂質と石けん質のクリーンさが少し強い。これを香ったら、すぐにクリーニング剤のパインソルを思い浮かべる人もいるかもしれない。数時間もたてば、ソルティ、ウッディと素敵な感じに移り変わるけれど、満足できるほどの効果はない。インセンスなら、アルマーニ プリヴェの「ボワ ダンサン」か、セルジュ・ルタンスの「ラミール」にトライして。― タニア・サンチェス

『「匂いの帝王」が五つ星で評価する世界香水ガイドⅡ』ルカ・トゥリン/タニア・サンチェス 原書房

香水についての解説

地獄への道は善意で敷き詰められている。

パッサージュ ダンフェ」とは、フランス語で「地獄通り」を意味します。それは1970年代にラルチザンパフュームの本社があった通りの名称です。

そして、そのネーミングにはもうひとつの意味も秘められています。それは地獄と天国の間で宙ぶらりんになっている人間という存在。素晴らしい天国へ昇る瞬間が、実は地獄へと堕ちていく瞬間だったという〝恐ろしい意味〟さえも秘めた〝冥府魔道の香り〟です。

天国への階段なのか?地獄への門なのか?分からない大聖堂をイメージしたオリエンタル・ウッディーの香りは、オリヴィア・ジャコベッティにより調香されました。

フランスの王位の象徴であり、天国を連想させるユリの花(マドンナリリー)とインセンスの神秘的な香りは、清らかなぬくもりを感じさせ、シダーにより、天にも昇るような心地よさを生み出します。ラストは深みのあるウッディとムスクがとけ合い、まろやかでセンシュアルな余韻を残します。

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