顔だけが目立つようにデザインされた衣裳。

グレタ・ガルボと言えば、高価な毛皮のコートを連想させることになった。

全身を包み込むことによって、顔と神秘性にスポットライトを当てる。
グレタ・ガルボ・ルック2 ファー・コート
- 水兵帽のようなターバン風ドレスハット
- ミンクのロングコート
- ロングドレス
- 白のパンプス
- 白のショートグローブ
彼女は孤高の生き方が、その繊細で高貴な美になった稀有な女優でしょう。顔の美しさよりも、私はその鍛え上げられたスレンダーな肉体に参ってしまった。
エイドリアン
基本的に、衣裳に対してほとんど文句を言わなかったグレタ・ガルボが、これだけは絶対に注意してくださいという要望をだしていたのは、彼女自身のコンプレックスである大きな手と足をカバーする長い袖丈とスカート丈でした。手足を覆い隠すファッションが、結果的にガルボの顔にスポットライトを当てる事になり、神秘性をより高めることになったのでした。
「わたしはひとりになりたいの」グレタ・ガルボ

人気に翳りが見え始めているバレリーナに扮したガルボ。

ガルボの身長170cmである。これは当時のハリウッドとしてはかなりの長身だった。

グレタ・ガルボの神秘性がよく伝わる瞬間。
グレタ・ガルボ・ルック3 プリマドンナ
- 肩に蝶の飾りのついたチュチュ
- バレエシューズ
疲労と絶望が本物のように見える・・・もしも映画のグラマー(30年代のハリウッド女優を呼ぶ名称)の実生活、<スター>が実際どのようなものか見たいなら、この映画が史上最良の例である。
ポーリン・ケイル
プリマドンナの衣裳を身に着けたガルボがつぶやくセリフ。「私はひとりになりたいの」は彼女を象徴するセリフになりました。