グレタ・ガルボ

グレタ・ガルボ2 『グランド・ホテル』3(2ページ)

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作品名:グランド・ホテル Grand Hotel (1932)
監督:エドマンド・グールディング
衣装:エイドリアン
出演者:グレタ・ガルボ/ジョーン・クロフォード

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ガルボのアイコニック・ルック=『グランド・ガウン』

本作中、最も偉大なるガルボのコスチューム。

ガルボの最高のラブシーンは電話機相手のものだった。

袖と襟に金糸によるビザンティン調の刺繍が施されています。

滅多に見ることのできないガルボの肢体。

最もアイコニックなフォト。

相手役のジョン・バリモアの要望。

それは、ラブシーンは必ず右側に立ちたいという要望だった。

彼の良く見える方の横顔を出したいという要望にガルボは従う(こちらはバリモアが左側)。

プリマドンナ役なので足元にはバレエシューズを履いている。 

グレタ・ガルボ・ルック4 ビザンティン・ルック
  • シフォンのロングガウン、袖に金の刺繍。襟の裏にも同じく金の刺繍

後にエイドリアンが、『フィラデルフィア物語』(1940)においてキャサリン・ヘプバーンのためにデザインするビザンティン・ガウンのプロトタイプとも言えるデザインです。→ビザンティン・ファッションについての細かい説明はコチラを拝見ください。

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黄金のハリウッド。それは透き通るような生地が生み出した世界。

とても美しいドレープを生み出しているガウンです。

特にスカートのプリーツの生地感が美しい。

ギリシア神話から抜け出てきたかのようなガウンです。

グレタ・ガルボ・ルック5 シフォンガウン
  • 白のシフォン・ガウン、たっぷりドレープ、ワイドなラッフルスリーブ、ラバティンカラー
  • 細ベルト

本作は、1931年12月30日に撮影が開始されました。そして、グレタ・ガルボは撮影中、一切の見学者を禁じ、黒の衝立を巡らせ、撮影に臨みました(ひとつの伝説として、彼女は決してファンにサインをしなかった)。ラヴシーンのリハーサルにおいては、ロマンチックな気分になるようにセットを赤色で統一させたのでした。

一方、共演者のジョーン・クロフォードとの関係は、ガルボが初対面でクロフォードを無視したことから、クロフォードが一切の共演シーンを拒否することになりました。そして、互いの演技を逐一試写室でチェックしながら演じていた程、1932年2月19日の撮影終了まで、双方には相容れぬ確執が生み出されたのでした。

ギャランティは、ガルボが68,000ドル(当時の1ドルは、現在の5000円に相当する)、クロフォードが60、000ドル、ジョン・バリモアが55、750ドル、ビアリーが55、500ドル、ライオネル・バリモアが25、000ドルでした。

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