カトリーヌ・ドヌーヴ

カトリーヌ・ドヌーヴ5 『シェルブールの雨傘』2(2ページ)

    作品名:シェルブールの雨傘 Les Parapluies de Cherbourg (1964)
    監督:ジャック・ドゥミ
    衣装:ジャクリーヌ・モロー
    出演者:カトリーヌ・ドヌーヴ/アンヌ・ヴェルノン/ニーノ・カステルヌオーヴォ



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    水色のギンガムチェック・ワンピースに黒のメリージェーン。

    そして、バーバリーのトレンチコート。さりげなくライナーのバーバリーチェックを見せる。

    (トレンチコートの基本は)気持ちAラインで、丈は膝下、ウエストベルトの位置はややハイウエスト。スリーブタブ、Dリング、エポレット、ケープ、ホーンダウンなど。トレンチコートのディテールがすべて付いていること。カラースタンド(襟の裏の付け根の部分)に3本ステッチが入っていることも重要。素材は、トーマス・バーバリーが発明したコットンギャバジンでウォータープルーフ。色はベージュで、ライナーはもちろんバーバリーチェック!

    クリストファー・ベイリー(当時バーバリーのクリエイティブ・ディレクター) ヴォーグ・ニッポン2004年2月号より




    バーバリーのトレンチコート

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    ギィのファッションに注目。スエードレザーのブルゾンに、デニムパンツをロールアップ。そして、ペニーローファー。

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    濡れに濡れたトレンチコート姿のカトリーヌ。

    映画の中で印象深いトレンチスタイルは、『ティファニーで朝食を』のオードリー・ヘプバーンの50年代風の着こなし。ロマンティックだった『シェルブールの雨傘』のカトリーヌ・ドヌーヴ、『カサブランカ』のイングリッド・バーグマン、『クレイマー・クレイマー』のメリル・ストリープ、『愛の嵐』のシャーロット・ランプリング。私が選ぶトレンチコートのベストドレッサーは、やはり、『ティファニーで朝食を』のオードリー・ヘプバーン、『シェルブールの雨傘』のカトリーヌ・ドヌーヴ、それからクラウディア・シファーだね。

    クリストファー・ベイリー(当時バーバリーのクリエイティブ・ディレクター) ヴォーグ・ニッポン2004年2月号より

    トレンチコートの魅力。それはマスキュリンもフェミニンもウエストの紐ひとつで表現が出来るところにあります。そして、それだけで一枚のドレスになる素晴らしさがあります。まさにノスタルジックなシネマのヒロインを気取らせてくれるアイテムでもあるのです。

    トレンチコートはもともとファッションのためでなく、機能的にデザインされたもの。だから流行に左右されずタイムレスなんだ。譬えるならジーンズだね。性別も年齢も関係なく、セクシーにも知的にも自在に着こなせるから。

    クリストファー・ベイリー(当時バーバリーのクリエイティブ・ディレクター) ヴォーグ・ニッポン2004年2月号より

    さすがにミスター・バーバリー=ベイリー(現在はバーバリーのCEO)だけあって説得力があります。日本においても、三陽商会とのライセンスが終了し、本来のバーバリーのスタンスを確立しつつあります。



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