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イングリッド・バーグマン2 『カサブランカ』3(3ページ)

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作品名:カサブランカ Casablanca (1942)
監督:マイケル・カーティス
衣装:オーリー・ケリー
出演者:ハンフリー・ボガート/イングリッド・バーグマン/マデリーン・ルボー/ポール・ヘンリード/クロード・レインズ

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ベレー帽のパリジェンヌ・ルック

黒のベレー帽にかなりの違和感を感じさせられたパリジェンヌルック。

黒のベレー帽によって、バーグマンの逞しい肩を強調させない意図があります。

ボギーより高身長なバーグマンは、常に猫背であることを要求された。

スカートスーツの柄が良く分かる写真。

イルザ・ラント・ルック5 パリジェンヌルック
  • 黒のベレー帽
  • ハイショルダーのグラフチェックスカートスーツ、くるみボタン
  • シルクのスカーフ

イングリッド・バーグマンは、自分のルックスは左側が見えるほうが、右側よりも魅力的だと確信していました。そのため、ほとんどのシーンで、自分のルックスが左側から映るように心がけていました。

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混乱の中から生み出された奇跡

主演の二人は撮影中この作品が名作になるとは考えていませんでした。

ただのB級ラブロマンス映画が出来上がると二人共考えていました。

この不自然な身長差。まだ女性にとって高身長がコンプレックスの時代でした。

のちにカサブランカと呼ばれ人気を博するハット。

イルザ・ラント・ルック6 スカートスーツ
  • ブルーストライプのスカートスーツ、フロントボタンはあえて留めない
  • 白ブラウス

このスカートスーツのカラーはブルーであることが判明しています。それはリックがイルザに再会したときに言い放つこの言葉から推察できます。「ドイツ軍がパリに到着した日、ドイツ兵は灰色、きみは青色の服を着ていた」という台詞です。

脚本はめちゃめちゃに変えられた。だから毎日の撮影がその場の思いつきで進められる始末で、私たちはその日に渡された台詞でなんとかつじつまを合わせなければならなかった。どんな映画になるのか、どんな終わり方をするのかをだれも知らず、従って役づくりは困難をきわめた。わたしたちは毎朝顔を合わせるたびに、「ところで、わたしたちはだれなの?ここでなにをするの?」と言いあった。するとマイケル・カーティスが答えるのだった。「よくはわからんが、とにかく今日はこのシーンを撮ってしまおう。あとはあした知らせるよ」

イングリッド・バーグマン

撮影開始時に、脚本が出来ていなかったので、撮影費がとてもかかる異例の撮影手順として、順を追って撮影されたのが本作でした。そして、撮影中、出演者の誰一人としてこの作品が、後に後世に残るタイムレスな名作と呼ばれ、アカデミー作品賞を受賞するなどとは夢にも思わなかったのでした。

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