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【トム フォード】カフェ ローズ(アントワン・リー)

ボトルの中の蕾が開花する香り


トム・フォードの「プライベート ブレンド コレクション」の中の「真夜中の庭園」=ジャルダン・ノワール・コレクションのひとつです。合計4作品(他の香りは、「ジョンキーユ ド ニュイ」と「オンブル ド ヒヤシンス」、「リス フューム」)の中で現在も販売されているのは、この作品だけです。

何か1970年代の「ベルサイユのバラ」系の少女マンガをイメージさせるボトル及びラベル・デザインです。


『パタリロ』のマライヒがつけていそうな香り。「美しさは罪」と言いながら髪をかき上げると押し寄せてきそうな香り。

サフランとブラックペッパーに芳醇なメイローズの香りからはじまり、トルコ産ローズの精油とブルガリアンローズ・エッセンスがブレンドされ、華やかな香りに包まれます。そこに現れるコーヒーエッセンスによって、香りは一気にダークな世界へと引きずり込まれていきます。そして、最後に登場するアンバー、サンダルウッド、パチュリによって、「もうどこまでも堕ちたい」という決意を固めさせてくれます。

シプレ・フローラルの香りは、2012年に高砂に移籍したアントワン・リーのジボダン社在籍時の最後の調香となりました。彼はトム・フォードのために「アジュレー ライム」と「ヴァイオレット ブロンド」も調香しています。

まさにトム・フォードが提案する新しいローズのカタチがここにあります。それはローズの暗黒面を引き出す官能的なブルガリアンローズとコーヒーの斬新なブレンドによって生まれます。

暗黒のローズというよりも、官能のローズの香りです。グリーンというカラーイメージを一切廃したローズ。「艶やか」という言葉こそ相応しいローズです。そう!この香りは、ボトルの中で蕾となったローズが私たちの肉体に触れた瞬間に咲き乱れる香りなのです。

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香水データ

香水名:カフェ ローズ
原名:Cafe Rose
種類:オード・パルファム
ブランド:トム・フォード
調香師:アントワン・リー
発表年:2012年
対象性別:ユニセックス
価格:50ml/30,800円


トップノート:サフラン、ブラックペッパー、メイローズ
ミドルノート:トルコ産ローズ、ブルガリアンローズ、コーヒー
ラストノート:お香、アンバー、サンダルウッド、パチョリ

トムフォード カフェローズ
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