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2022

その他の男優たち

『シャレード』Vol.5|ケーリー・グラントのファッション哲学

ずっとずっとオードリー・ヘプバーン(1929-1993)が共演を望んでいた伝説のハリウッドスター、ケーリー・グラント(1904-1986)。彼にとって『シャレード』は70本目の映画であり、1962年は映画生活30年の節目に当たっていました。そして、オードリー・ヘプバーンは彼にとってきっかり50人目の共演女優でした。
オードリー・ヘプバーン

『シャレード』Vol.4|オードリーとユベール・ド・ジバンシィ

この作品において、オードリーがユベール・ド・ジバンシィを愛した理由のひとつでもある「あらゆる色に、エレガンスの魔法をかけていく」才能を如何なく発揮しています。その代表的な例がカラフルなウールコートと帽子なのです。
オードリー・ヘプバーン

『シャレード』Vol.3|オードリーとケーリー・グラントとアイスクリーム

セーヌ河畔で赤いスカートスーツを着たオードリーとケーリーが散歩するシーンがあります。その時、オードリーがアイスクリームをケーリーのジャケットにつけてしまいます。実はこのシーンは2人の間に実際に起きた出来事のパロディとして撮影されたシーンでした。
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オードリー・ヘプバーン

『シャレード』Vol.2|オードリー・ヘプバーンとトレンチコート

かつてバーバリーを率いていたクリストファー・ベイリー曰く、オードリー・ヘプバーンのトレンチコート姿こそ、トレンチコートの魅力が凝縮されているとのこと。この作品に登場するトレンチコートはジバンシィによるデザインですが、『ティファニーで朝食を』のものとすごく似ています。
オードリー・ヘプバーン

『シャレード』Vol.1|オードリー・ヘプバーンとルイ・ヴィトンとエルメス

アルプスで優雅なる休暇を過ごし、パリに戻ってきたオードリー・ヘプバーンはユベール・ド・ジバンシィがデザインしたファッションに身を包んでいます。この時持っているバッグが、ルイ・ヴィトンのスティーマーバッグとエルメスのクロコのハンドバッグです。
ランコム

【ランコム】イプノーズ サンス(クリスティーヌ・ナジェル/ナタリー・ ファイツァー)

2005年に発売した「イプノーズ」のフランカーとして2009年に発売されたのが「イプノーズ サンス」です。クリスティーヌ・ナジェルと「オー デ メルヴェイユ」を調香したナタリー・ ファイツァー、そしてウルスラ・ワンデルの三人によって調香された香りです。
トム・フォード

【トム フォード】ローズ ド リュスィー(トム・フォード)

「トム フォード プライベート ブレンド」の新作として2022年2月1日に発売された『プライベート ローズ ガーデン』シリーズのひとつ「ローズ ド リュスィー」は、トム・フォードが所有するプライベート・ローズ・ガーデンからインスピレーションを受け生み出された香りです。
トム・フォード

【トム フォード】ローズ ド シーヌ(トム・フォード)

「トム フォード プライベート ブレンド」の新作として2022年2月1日に発売された『プライベート ローズ ガーデン』シリーズのひとつ「ローズ ド シーヌ」は、トム・フォードが所有するプライベート・ローズ・ガーデンからインスピレーションを受け生み出された香りです。
トム・フォード

【トム フォード】ローズ ダマルフィ(トム・フォード)

「トム フォード プライベート ブレンド」の新作として2022年2月1日に発売された『プライベート ローズ ガーデン』シリーズのひとつ「ローズ ダマルフィ」は、トム・フォードが所有するプライベート・ローズ・ガーデンからインスピレーションを受け生み出された香りです。
ゲラン

【ゲラン】ミュゲ 2022(ティエリー・ワッサー)

ゲラン初のスズランの香りとして「ミュゲ」は、1908年にジャック・ゲランにより調香されました。そして、1998年に、ジャン=ポール・ゲランにより「ミュゲ」は復刻されました。「ミュゲ 2022」は、五代目調香師ティエリー・ワッサーにより調香されました。
その他のブランド

【ヴァルモン】ジャスト ブルーム(フローレンス・イディエ)

1985年にスイスで創業されたヴァルモンのフレグランス・クチュールコレクション「コレクション プリヴァータ」から、2022年3月1日に4番目の香り「ジャスト ブルーム」が発売されました。フローレンス・イディエにより調香されました。
ロリータ・レンピカ

【ロリータ レンピカ】シー ロリータ(クリスティーヌ・ナジェル/ブノア・ラプーザ)

2009年にロリータ・レンピカより生み出された「シー ロリータ(スィ ロリータ)」は、魔法のパリに住む愛らしいパリジャンの香りです。ピンクペッパーとスイートピーのマリアージュとも言えるこの香りは、クリスティーヌ・ナジェルとブノア・ラプーザによって調香されました。
その他のブランド

【武蔵野ワークス】すずらん2020(武蔵野ワークス)

2001年から発売されていた「すずらん」は、武蔵野ワークス様の中でもヒット作の一品でした。ところが、一部原料が入手できなくなり、2019年に廃盤となり、2年の歳月を費やし生み出されたのがこの「すずらん2020」です。
その他のブランド

【エマニュエル ウンガロ】アパラシオン スカイ(ベアトリス・ピケ)

青りんごから始まる「フレグランス紀行」のはじまりはじまり。それは間違いなく10代に知り合っておきたかった出会いです。そして、この香りとボトル・デザインに対して物足りなくなった時から、その人の本格的なフレグランス紀行ははじまるのかもしれません。
梶芽衣子

【修羅雪姫】梶芽衣子様のキモノは女の戦闘服

『週刊プレイボーイ』に1972年2/29号から1973年3/6号にかけて、全51回に分けて連載された小池一夫原作、上村一夫作画による、文明開化の明治時代の日本を舞台にした時代劇漫画を梶芽衣子様(1947-)主演で映画化したもの。
梶芽衣子

『修羅雪姫』Vol.3|梶芽衣子様と『キル・ビル』

中原早苗を襲撃する白無垢姿が、身震いするほどの美しさに満ちています(真夜中にこんな女性と出会ったら、間違いなく走って逃げるほどの幽玄さです)。そしてこのファッションこそが、クエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル Vol.1』のルーシー・リューの白無垢姿へとつながっていくのでした。
梶芽衣子

『修羅雪姫』Vol.2|梶芽衣子様と白い着物

『修羅雪姫』という劇画の主人公を演じる半年前の1973年はじめに梶芽衣子様は、『仁義なき戦い 広島死闘篇』で深作欣二監督の作品にはじめて出演しました。壮絶なる悲劇のヒロインとも言えるこの役柄を演じ上げたことが、〝舞い散る雪の美しさと儚さを体現する白い着物〟を着た凛とした主人公へと繋がっていったのでした。
梶芽衣子

『修羅雪姫』Vol.1|70年代は、ブルース・リーと梶芽衣子様の時代だった。

小池一夫と上村一夫による劇画『修羅雪姫』を原作とした本作が、21世紀に入り、クエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル Vol.1』(2003)として、不死鳥の如く蘇えりました。そして梶芽衣子(1947-)という女優が再評価されることになったのでした。
アニック・グタール

【グタール香水聖典】そして、はじめて香水は感情を持つことになった。

1981年にアニック・グタールがパリのベルシャス通りに古本屋を改造した小さなフレグランス・ショップをオープンしました。すべては自分の〝感情〟に忠実に、愛する人たちと自分自身に向けて生み出されたフレグランスを生み出していったのです。
オードリー・ヘプバーン

【ティファニーで朝食を】ダイヤモンド以上に輝くオードリー・ヘプバーン

オードリー・ヘプバーンの人気の絶頂期に生み出されたロマンティック・コメディ映画。トルーマン・カポーティの中編小説を原作にブレイク・エドワーズが監督した作品。オードリーの衣裳は、ユベール・ド・ジバンシィとイーディス・ヘッドによるものです。
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