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1976年の香り

美人香水100選

【資生堂】すずろ(資生堂)

資生堂の専属モデルとして活躍している3年後の1976年に、小夜子様のお写真と〝恋がつもって咲かせたかほりは何色ですか〟というキャッチコピーと共に登場した香水が、資生堂の至高至純の精髄として生み出された「すずろ」です。
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【ウビガン】エッセンス レア(ジャン=クロード・エレナ)

ウビガンから1928年に発売された「エッセンス レア」は、1921年に発売されたシャネル「N°5(No.5)」に対抗するべく、ルール・ベルトラン社の調香師ポール・シュビングにより調香されたアニマリックなフローラル・アルデヒドの香りでした。
ペンハリガン

【ペンハリガン】バイオレッタ(マイケル・ピクタール)

1976年にペンハリガンから発売された「バイオレッタ」は、マイケル・ピクタールにより調香されました。1893年にイオノンが発見され、安価にヴァイオレットの香りが生み出せるようになるまで、主流だったパルマ産の天然のヴァイオレット(パルマスミレ)を原料とした香りを、現在に蘇らせたものです。
ペンハリガン

【ペンハリガン】オレンジ ブロッサム(ベルトラン・ドゥシュフール)

1976年にペンハリガンより発売された「オレンジ ブロッサム」はマイケル・ピクタールにより調香されました。この香りを2010年にベルトラン・ドゥシュフールが再解釈し、ヘリテージコレクション「アンソロジー」として蘇りました。
ペンハリガン

【ペンハリガン】リリー オブ ザ バレー(マイケル・ピクタール)

イブがエデンの園から追放された時に、流した涙から生まれたと言われるスズラン。この花に「永遠の愛」を託し1976年に生み出されたのが「リリー オブ ザ バレー」です。ダイアナ妃がもっとも愛した〝スズラン〟の香りは、マイケル・ピクタールにより調香されました。
クリスチャン・ディオール

【ディオール】ディオール ディオール(エドモン・ルドニツカ)

1976年にエドモン・ルドニツカにより調香された「ディオール ディオール」。その前にルドニツカは5つの香りをディオールのために調香しました。その中でもハイライトといえるのが、「オー ソバージュ」(1966)と「ディオレラ」(1972)でした。このふたつの影響を受けたシプレ・フローラルの香りです。
ヴァン クリーフ&アーペル

【ヴァン クリーフ&アーペル】ファースト(ジャン=クロード・エレナ)

ヴァンクリーフ&アーペルが、1976年にはじめて生み出した史上初のハイジュエリー・ブランドの香りです。それはブラックカラントバッドとアルデハイドとヘディオンをブレンドした、斬新なクラシックな香りでした。若き日のジャン=クロード・エレナにより調香されました。
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【シスレー】オードゥ カンパーニュ(ジャン=クロード・エレナ)

ランコムの創設者の一人を父に持つ、ウベール・ドルナノ伯爵によって1976年に美容会社シスレーが設立されました。そのシスレー一族のプライベート・フレグランスを作るために若き日のジャン=クロード・エレナが招聘されました。
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