究極のフレグランスガイド!各ブランドの聖典ページ一覧にすすむ

ベチバーの香り

ゲラン

【ゲラン】ベチバー プール エル(ジャン=ポール・ゲラン)

上海を訪問したジャン=ポール・ゲランは、ひとつの恋に落ちたと言われています。そして、その「東洋の恋」が、1959年(当時22歳)のジャン=ポールにより作られた「ベチバー」の女性ヴァージョンを2004年に生み出させるきっかけになったのでした。
ルイ・ヴィトン

【ルイ ヴィトン】メテオール(ジャック・キャヴァリエ)

2018年5月31日に、ルイ・ヴィトンから一挙5種類の香りが発売されたメンズ・フレグランス・コレクション「レ パルファン ルイ ヴィトン フォーメン」から2年ぶりに発売された6つ目の香りが、「メテオール」です。ルイ・ヴィトンの専属調香師、ジャック・キャヴァリエにより調香されました。
ゲラン

【ゲラン】ジェディ(ジャック・ゲラン)

1922年11月4日に、エジプト・ルクソールの王家の谷で、ツタンカーメン王の墓が発見されました。そして、エジプト・ブームの中、三代目調香師ジャック・ゲランが生み出したのがゲランの創設100周年を記念して調香された「ジェディ」という名のシプレの香りでした。
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アクア・ディ・パルマ

【アクア ディ パルマ】コロニア エッセンツァ(ミシェル・アルメラック)

1916年に、のちにイタリアのメンズ・エレガンスを体現するコロンとなる「コロニア」を創造したアクア・ディ・パルマが、ミシェル・アルメラックを召喚し生み出されたのが、2010年8月から発売されている「コロニア エッセンツァ」です。
ジョー・マローン・ロンドン

【ジョー マローン】ブラック ベチバー カフェ コロン(ジャン=クロード・デルヴィル)

「ブラック ベチバー カフェ コロン」は、本気でコーヒーノートを作り出そうとしたそのユニークな試みによりいまだコアなファンを獲得している香りです。2003年にジャン=クロード・デルヴィルにより調香されました。
セリーヌ

【セリーヌ】パラード(エディ・スリマン)

2019年11月15日に、セリーヌはエディ・スリマン体制に入り、はじめてのフレグランス・コレクション「セリーヌ オート パフューマリー コレクション」として9種類の新作フレグランスを発表しました。「パラード」はそのうちのひとつです。
クリスチャン・ディオール

【ディオール】ディオールオム<2020年版>(フランソワ・ドゥマシー)

2020年1月に発表された「ディオール オム」は、2005年に発売されたエディ・スリマンとオリヴィエ・ポルジュにより生み出されたオリジナルの香りを更に進化させるという目的で生み出されたものではありませんでした。フランソワ・ドゥマシーにより調香されました。
ゲラン

【ゲラン】ベチバー(ジャン=ポール・ゲラン)

ゲランから1890年代から20世紀はじめにかけて作られた「ベチバー」はユニセックスの香りとして1950年代まで販売され南米で人気を博していました。そして、1959年に、若干22歳のジャン=ポール・ゲランにより、南米市場に向けて「ベチバー」は再調香されたのでした。
ルラボ

【ル ラボ】ベチバー46(マーク・バクストン)

乃木坂46を連想させる「ベチバー46」は、2006年にマーク・バクストンにより調香されました。46という数字が示すとおり、46種類の香料により生み出されたかなり複雑な香りです。ル ラボの香りの中でも、最も男性寄りのユニセックスの香りとされています。
エルメス

【エルメス】ベラミ ベチバー(ジャン=クロード・エレナ)

1885年に発表されたモーパッサンの小説「ベラミ(美しい男友達)」の世界観を基に、1986年に創造された「ベラミ」の主役だったロシアンレザーとパチョリを、ロシアンレザーとベチバーに置き換え2013年に発表されたのが、この香り「ベラミ ベチバー」です。
ジョー・マローン・ロンドン

【ジョー マローン】ベチバー & ゴールデン バニラ コロン インテンス(マティルデ・ビジャウイ)

バニラの世界生産量の約80%を占めるマダガスカルの北東部イハラナは、インド洋に面している沿岸地域であり別名「バニラコースト」と呼ばれています。マティルデ・ビジャウイにより調香されました。そして、2020年1月に全世界で発売されました。
セリーヌ

【セリーヌ】ラ ポ ヌ(エディ・スリマン)

2019年11月15日に、セリーヌはエディ・スリマン体制に入り、はじめてのフレグランス・コレクション「セリーヌ オート パフューマリー コレクション」として9種類の新作フレグランスを発表しました。「ラ ポ ヌ」はそのうちのひとつです。
フレデリック・マル

【フレデリック マル】ベチベル エクストラオーディネール(ドミニク・ロピオン)

一般的なパルファムの約三倍もの量に相当する(約25%)ベチバーが過剰使用されているこの香りの名は「ベチベル エクストラオーディネール」です。「並外れたベチバー、非凡なベチバー」は、2002年に、ドミニク・ロピオンにより調香されました。
フレデリック・マル

【フレデリック マル】オー ドゥ マグノリア(カルロス・ベナイム)

「マグノリアの水」という名のこの香りは、史上初めてのマグノリアのオーデコロです。それは、2014年にIFFのカルロス・ベナイムにより調香されました。マグノリアが開花する時の香りの変化を、オーデコロンにしたものでした。
クリスチャン・ディオール

【ディオール】ハイヤー エナジー(ナタリー・グラシア=セット/カルロス・ビニャールス)

2001年に発売された「ハイヤー」の続編として2003年に発売されたのが「ハイヤー エナジー」です。〝エネルギーをチャージして、もっともっと高みに!〟と名付けられた、躍動的感溢れるフレッシュ・ウッディー・スパイシーの香りは、ナタリー・グラシア=セットとカルロス・ビニャールスにより調香されました。
アルマーニ

【エンポリオ アルマーニ】シティ グラム フォーヒム(オリヴィエ・クレスプ/アニック・メナード)

1981年にスタートしたエンポリオ・アルマーニというブランドが持つ、大都会で「若い季節」を謳歌する青年のイメージを集約した香り。オリヴィエ・クレスプとアニック・メナードにより調香されたという事実が人々に大いなる期待感を抱かせました。
その他のブランド

【ラリック】アンクルノワール プールエル(クリスティーヌ・ナジェル)

2009年9月に「アンクルノワール プールエル」は発売されました。2006年に発売されたベチバーの傑作「アンクルノワール」の女性ヴァージョンです。温かくも官能的なフローラル・ウッディ・ムスクの香りは、現エルメスの専属調香師クリスティーヌ・ナジェルにより調香されました。
ゲラン

【ゲラン】ゲラン オム ロー ボワゼ(ティエリー・ワッサー)

シルヴェーヌ・ドゥラクルトにより、2008年に、創業180周年を記念し「ゲラン オム オーデトワレ」が生み出されました。そのニュー・ヴァージョンとして2012年に発売されたのがこの香りです。「ロー ボワゼ」とは、フランス語で「木の水」の意味です。
キリアン

【キリアン】ムーンライト イン ヘブン(カリス・ベッカー)

「楽園へと導く月明かり」という名のこの香りは、フレッシュ・マンゴなグルマンで、ハネムーンをテーマに作られた香りでもあります。それはカリス・ベッカーによる調香です。フレグランス史上はじめて、不幸を香りにしたフレグランス。この香りは、あなたを必ず不幸にしてくれます。
ルイ・ヴィトン

【ルイ ヴィトン】オラージュ(ジャック・キャヴァリエ)

2018年に、ルイ・ヴィトンから発売されたメンズ・フレグランス・コレクション「レ パルファン ルイ ヴィトン フォーメン」のひとつ「オラージュ」を調香したのは、2012年からルイ・ヴィトンの専属調香師をつとめるジャック・キャヴァリエです。
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