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パラッツォ(ティエリー・ワッサー/アニック・メナード/ジャン-ピエール・ベソワール)

    香水名:パラッツォ Palazzo オード・パルファム
    ブランド:フェンディ
    調香師:ティエリー・ワッサー、アニック・メナード、ジャン-ピエール・ベソワール
    発表年:2007年(現在廃盤)
    対象性別:女性
    価格:日本未発売








    ★★★★☆ ライチ風ウッディ

    2007年、どういうわけかLVMHはフェンディがそれまでに作ったすべてのフレグランスを葬って、たったひとつの作品で出直すという、ずいぶんむちゃくちゃな決断をくだした。幸運にもその作品はよい仕上がりだけれど。パラッツォは、「アルマーニ・コード」のような我慢ができないほど甘ったるいフローラル・オリエンタル構成のフレグランスを、一時は風変わりな新鮮さと豊かさを含んだ、おいしそうでふしぎなものに変えてしまうという奇跡を起こす。これには秘密兵器があって、それはクラシックでパウダリーな、男性的な香りのするフゼア(ブリュを思い浮かべてみて)の大量使用。この「ザ・サン・ボー」と「チャイナタウン」のかけ合わせは、ピンク色のリップスティックとストライプ柄のネクタイを同時に身をつけている感じ。すごくいい。― タニア・サンチェス

    『「匂いの帝王」が五つ星で評価する世界香水ガイドⅡ』ルカ・トゥリン/タニア・サンチェス 原書房

    トップノート:ベルガモット、アマルフィ・レモン、タンジェリン、ピンク・ペッパー
    ミドルノート:ジャスミン、アフリカン・オレンジ・フラワー、ターキッシュ・ローズ、ブルガリアン・ローズ
    ラストノート:サンダルウッド、パチョリ、グアヤクウッド

    「パラッツォ」とはイタリア語で「宮廷」や「邸宅」の意味です。クリエイティヴ・デザイナーのシルヴィア・フェンディの陣頭指揮の下に「部屋に入るときに、最初に<どこの香りですか?>と聞かれること」だけを目的に創造されたフローラル・ウッディーの香り。

    フィルメニッヒのアニック・メナードティエリー・ワッサージャン-ピエール・ベソワールによる調香。キャンペーン・モデルにスーパーモデルのラケル・ジマーマンが抜擢されました。



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