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NOSE SHOP 新宿【全国フレグランス×香水聖地巡礼ガイド2023】

東京
©NOSE SHOP
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NOSE SHOP 新宿

場所 NEWoMan新宿
住所 〒160-0022 東京都新宿区新宿4-1-6 ニュウマン新宿 2F
電話 03-5357-7707

2017年8月16日は『NOSE SHOP革命』の狼煙が上げられた日です。

はじまりは「何それ?」という存在だったのが、旧態依然としていた香水業界が不得手であったSNSとウェブ戦略を駆使し、瞬く間に若者が一番最初に知る「ここではじめての香水を買いたい」と願う存在になったのでした。

香水業界で下剋上を果たしつつあるNOSE SHOP生誕の地=新宿店に素晴らしい販売員様がおられます。接客を受けた瞬間、その深い香水愛が分かる男性の副店長様です。

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2017年8月16日に『NOSE SHOP革命』がはじまりました。

©NOSE SHOP

当時低迷していた新宿高島屋と、東京で一強の状況を生み出していた伊勢丹新宿店の〝真空地帯〟に位置する新宿駅前に、ファッションビル「NEWoMan新宿」が2017年8月16日にオープンしました。ルミネの客層ではない20代半ばから40代のより本物志向の大人の女性をメインターゲットにしたビルです。

そして、この日世界中のニッチ・フレグランスを集めた香りのセレクトショップ「NOSE SHOP」がかの地に誕生したのでした。

NOSE SHOPのすごい所は、トゥモローランドやエストネーションのようなハイセンスな人々のためのスペシャリティストアの概念を香水業界に持ち込み、ドンキホーテやヨドバシカメラのフレグランスコーナーとは一線を画した〝ハイセンスな香りのセレクトショップ〟を生み出したところにあります。

さらに、ブルーベル、カワベ、フォルテといったウェブ戦略が全然ダメな香水代理店を尻目に、若い感性で戦術的にウェブとSNSを有効利用し、僅か数年にして、下剋上を起こすように、その知名度を高めていったのでした。

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NOSE SHOP最高のフレグランス販売員のひとり

©NOSE SHOP

「NOSE SHOP新宿」は、かつて立ち食い蕎麦のような接客に終始していた退屈な接客スタイル(スマホと睨めっこしながら黙々と香りを楽しみたいお客様にはよいのですが、販売員とコミュニケーションを取って香りを見つけていきたいお客様には退屈な接客)でした。

しかし、現丸の内店の店長様が大阪から戻ってこられ、お客様のニーズに合わせたアドバイザー的な役割もしっかりと果たす接客スタイルを浸透させ、「NOSE SHOP新宿店の改革」を見事に果たされたのでした。

そんな彼の下で、しっかりとトレーニングを積み上げて来たのが、現在の副店長の男性販売員様です。この背の高い青年は、フランス留学を経験し、調香師を目指している、筋金入りの香水を愛する人であり、香りを愛するお客様の目線に立って接客の出来る方です(もちろん黙々と香りを楽しみたいお客様に対する気遣いもパーフェクト)。

大阪店の男性販売員様と双璧を成す〝フレグランス接客〟が出来る方です。この方は、ラウンダー的な役割も担っておられ、丸の内店、松屋銀座店におられることもあるので、接客を受けられた方も多いと思います。

さらにその接客力をブラッシュアップために、お客様として京都にまで遠征しルシヤージュ京都様で米倉さんの神接客を受けたり、東京の色々な香水聖地巡礼を休日に楽しんでおられる方です。ですので、香りを選ぶときに、共感し合えることでしょう。

ここで、最近、仕事の出来る香水販売員様の共通点として、私が感じていることなのですが、それは所属する会社の垣根を越えて、積極的に交流する姿勢を持っている人々(特に若者)が増えているということです。

会社から与えられた情報だけで生きるのではなく、香りに対する純粋な探究心が求められる〝よりプロフェッショナルな仕事〟になりつつあることを強く感じます。

2023年3月17日に札幌パルコにオープンしたNOSE SHOPの店長として、副店長の男性販売員様は、異動されました。