NOSE SHOP 丸の内
場所 東京丸の内・新丸ビル
住所 〒530-8558 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル1F
電話 03-6822-2710
丸の内に誕生した『フレグランス・ストリート』
東京駅から丸の内仲通りを経由して、有楽町にわたって『フレグランス・ストリート』がいつの間にか誕生していることを知る人は東京人でも多くありません。
出発地点を、東京大丸のラトリエ・デ・パルファンとルイ・ヴィトンのフレグランス・コーナーとして、新丸ビルに向かいNOSE SHOPとサンタマリアノヴェッラ、モルトンブラウンを経由し、丸の内仲通りを有楽町に向かって進むとオフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー、ジョー・マローン、ディプティック、エルメスがあるのです。
東京の新しいフレグランス・スポットなのですが、今のところ聖地と呼ぶには少し弱い気がします。これらの店舗の中で、注目に値するのは、
- NOSE SHOP 丸の内
- ジョー・マローン・ロンドン丸の内
- オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー
- ラトリエ・デ・パルファン
の四店舗だけです。
NOSE SHOP最高のフレグランス・スペシャリスト様
NOSE SHOPは、現在東京にニュウマン新宿、松屋銀座、ルミネ有楽町、渋谷MIYASHITA PARK、ルミネ池袋と六店舗あります。しかし、現状で、大阪店と対等のレベルを誇る接客力を持つ販売員の方がおられるのは、この丸の内店とニュウマン新宿店のみです。
東京の他店舗におけるNOSE SHOPの問題点は、販売員の方々の知識が、商品ラインナップについていけてない以上に、香水に対する基礎知識がなさすぎる点です。そして、調香師に対する知識もゼロに等しいと言えます。
しかし、そんな中で、この丸の内店におられる男性店長様は、元々は、グランフロント時代の大阪店(現在はルクアイーレに移転)の店長であり(その後、新宿店の店長に)、大阪店と神戸阪急店の三人の神販売員様方の育ての親のような方なのです。それだけあって、NOSE SHOPで取り扱っている香り以外の知識も豊富な方で、人当たりもとても良い人です。
そんな素晴らしい店長様が率いる『香水図書館』をテーマに掲げる丸の内店は、図書館のような落ち着いた環境=スペースを生かし、今後の日本の香水文化を牽引する新しい流れを生み出してくださる予感がします。