それぞれのキモノが与える印象:その一
修羅雪姫ルック3 あずき色の着物
- あずき色の花柄の着物
- ベージュ色の帯、赤色の帯締め、みやこ結び
- 薄ピンク色の裾よけ
- 仕込み刀の蛇の目傘
- 赤い鼻緒の草履
それぞれのキモノが与える印象:その二
修羅雪姫ルック4 はいからさんが通る
- 矢絣の着物
- あずき色の袴下帯
- あずき色の袴
- 足袋
- 仕込み刀の蛇の目傘
- 黒塗りの二枚歯の下駄
それぞれのキモノが与える印象:その三
修羅雪姫ルック5 お高祖頭巾
- 薄紫色の太縞の着物、半衿
- 金色×黒色の帯、紫色の帯締め、太鼓結び
- 薄ピンク色の裾よけ
- 仕込み刀の蛇の目傘
- 草履
- 足袋
- 濃い紫のお高祖頭巾
それぞれのキモノが与える印象:その四
修羅雪姫ルック6 源氏香の着物
- 黄土色の源氏香の着物、半衿
- 赤の縞模様の帯、貝の口
以上、これらの四つの着物が、修羅雪の〝ピンと張り詰めた存在感〟を見事なまでに打ち消す役割を果たし、母親の復習のために生まれて来た女性の悲しい宿命などというものが、物語からすっかり消し飛んでいったのでした。