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藤田敏八

梶芽衣子

【修羅雪姫】梶芽衣子様のキモノは女の戦闘服

『週刊プレイボーイ』に1972年2/29号から1973年3/6号にかけて、全51回に分けて連載された小池一夫原作、上村一夫作画による、文明開化の明治時代の日本を舞台にした時代劇漫画を梶芽衣子様(1947-)主演で映画化したもの。
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『修羅雪姫』Vol.3|梶芽衣子様と『キル・ビル』

中原早苗を襲撃する白無垢姿が、身震いするほどの美しさに満ちています(真夜中にこんな女性と出会ったら、間違いなく走って逃げるほどの幽玄さです)。そしてこのファッションこそが、クエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル Vol.1』のルーシー・リューの白無垢姿へとつながっていくのでした。
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『修羅雪姫』Vol.2|梶芽衣子様と白い着物

『修羅雪姫』という劇画の主人公を演じる半年前の1973年はじめに梶芽衣子様は、『仁義なき戦い 広島死闘篇』で深作欣二監督の作品にはじめて出演しました。壮絶なる悲劇のヒロインとも言えるこの役柄を演じ上げたことが、〝舞い散る雪の美しさと儚さを体現する白い着物〟を着た凛とした主人公へと繋がっていったのでした。
梶芽衣子

『修羅雪姫』Vol.1|70年代は、ブルース・リーと梶芽衣子様の時代だった。

小池一夫と上村一夫による劇画『修羅雪姫』を原作とした本作が、21世紀に入り、クエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル Vol.1』(2003)として、不死鳥の如く蘇えりました。そして梶芽衣子(1947-)という女優が再評価されることになったのでした。
梶芽衣子

『修羅雪姫 怨み恋歌』 日本の美21(3ページ)

作品名:修羅雪姫 怨み恋歌 (1974) 監督:藤田敏八 衣装:記載なし 出演者:梶芽衣子/原田芳雄/吉行和子/岸田森 フレンチ・シックな着こなしができる梶芽衣子様 1970年代の鬱屈した空気が良いほうに働いていたのが一作目であるならば、二...
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