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【セルジュ ルタンス】フーローノワール(クリストファー・シェルドレイク)

クリストファー・シェルドレイク
クリストファー・シェルドレイクセルジュ・ルタンスブランド調香師香りの美学
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フーローノワール

原名:Fourreau Noir
種類:オード・パルファム
ブランド:セルジュ・ルタンス
調香師:クリストファー・シェルドレイク
発表年:2009年
対象性別:ユニセックス
価格:不明

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黒いドレスの女の香り

©Serge Lutens

パレ・ロワイヤル本店限定の香りとして2009年に発売された「フーローノワール」。「フーロー」とはフランス語で「鞘」の意味であり、短剣が入る鞘のように身体にフィットするドレスのことを指します。

未亡人になったばかりの熟れた女性の肉体を包み込む黒いシースドレスをイメージしたこの香りの真の名は、「喪服ドレスを着た女」です。

トンカビーンが主役のこの香りは、ラベンダーの劈くようなオープニングからはじまります。フレッシュライムのようなジヒドロミルセノールを含んだラベンダーは、すぐにトンカビーンと絡み合い、タバコのようなスモーキーさに満ち溢れます。

大人の国では、イイ女はフルーティな香りではなく、スモーキーな甘さに包まれているのでしょうか?喪服に身を包んだ彼女のその姿は何回目なのでしょうか?

女性は喪服を着る回数が多ければ多いほど美しくなる

とでも言わんばかりに、アーモンドとアンバー、ミルラが現れ、甘いドライダウンへと導かれていきます。

静かなる官能性を漂わせるこの香りは、クリストファー・シェルドレイクにより調香されました。

しかし、ここでひとつこの香りのヒントとなるひとつの事実を記載するならば、セルジュ・ルタンスにとって、最も強烈な少年時代の想い出は、再婚したときに母親が身につけていた黒のウエディングドレスなのです。

香水データ

香水名:フーローノワール
原名:Fourreau Noir
種類:オード・パルファム
ブランド:セルジュ・ルタンス
調香師:クリストファー・シェルドレイク
発表年:2009年
対象性別:ユニセックス
価格:不明


シングルノート:ラベンダー、ムスク、トンカビーン、アーモンド、インセンス、パチョリ、バニラ、シダーウッド

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