フレデリック・マル 【フレデリック マル香水聖典】美を極めし、アンバランスで危険な香り 「エディション ドゥ パルファム(香りの出版社)」という精神が掲げられた、このブランドは2000年6月6日に設立される。調香師の名前が本の作者のようにパッケージとボトルに記載される斬新なスタイルで、ニッチ・フレグランス・ブームの立役者となる。 2023.06.22 2025.03.31 フレデリック・マルブランド香水聖典
フレデリック・マル 【フレデリック マル】ローズ & キュイール(ジャン=クロード・エレナ) ジャン=クロード・エレナという調香師に対する真の評価は、エルメスの初代専属調香師(2004-2016)としてではなく、〝ニッチ・フレグランスの父〟としての評価こそ相応しいものでしょう。2016年に引退していたエレナ復活の香りです。 2023.06.20 2025.03.31 フレデリック・マル
フレデリック・マル 【フレデリック マル】プロミス(ドミニク・ロピオン) フレデリック・マルが2014年からリリースしている「Desert Gems(砂漠の宝石)」コレクションの4種類の香りのうち、2番目の香りとして2017年に発表された香りです。ウードを全く使用していないウードの香りは、ドミニク・ロピオンにより調香されました。 2023.02.24 2024.12.24 フレデリック・マル
フレデリック・マル 【フレデリック マル】シンセティック ネイチャー(アン・フリッポ) 2019年に発売されたジャン=クロード・エレナによる「ローズ & キュイール」を最後に新作リリースが途切れていたフレデリック・マルが、2021年(日本では11月24日に発売)に、2年ぶりに出した新作が「シンセティック ジャングル」です。アン・フリッポにより調香されました。 2021.06.16 2024.09.25 フレデリック・マル
フレデリック・マル 【フレデリック マル】ベチベル エクストラオーディネール(ドミニク・ロピオン) 一般的なパルファムの約三倍もの量に相当する(約25%)ベチバーが過剰使用されているこの香りの名は「ベチベル エクストラオーディネール」です。「並外れたベチバー、非凡なベチバー」は、2002年に、ドミニク・ロピオンにより調香されました。 2019.10.24 2025.03.16 フレデリック・マル
フレデリック・マル 【フレデリック マル】ローズ トネール/ユヌ ローズ(エドゥアール・フレシェ) 「ユヌ ローズ」とは、フランス語で「一輪の薔薇」の意味です。まるで庭に咲く一輪の薔薇を根ごと抜き出したような土っぽさのあるローズの香りは、2003年にエドゥアール・フレシェにより調香されました。2021年に「ローズ トネール」の名に変更されました。 2019.10.23 2025.03.16 フレデリック・マル
フレデリック・マル 【フレデリック マル】ユヌ フルール ドゥ カッシー(ドミニク・ロピオン) 2000年にフレデリック・マルが創業したとき、9種類の香りのひとつとして発売されたこの香り「ユヌ フルール ドゥ カッシー」について、一言だけしか語る言葉を許されないなら〝フランスのフレグランスの匠の技が詰め込まれた香り〟と言うべき香りでしょう。ドミニク・ロピオンにより調香されました。 2019.10.23 2025.03.16 フレデリック・マル
フレデリック・マル 【フレデリック マル】スーパースティシャス(ドミニク・ロピオン) 2001年にランバンのアーティスティック・ディレクターに就任し、世界中に「ランバン旋風」を巻き起こしたアルベール・エルバスのために、ドミニク・ロピオンとカルロス・ベナイムにフレデリック・マルは頼み込み、生み出された二つの試作品からこの香りの物語ははじまります。 2019.10.23 2024.12.24 フレデリック・マル
フレデリック・マル 【フレデリック マル】サル ゴス(ファニー・バル) 日本では2019年10月に新宿伊勢丹で開催された「サロン ド パルファン」でのみ発売されたことがある香りです。「サル ゴス」とは、フランス語で「クソガキ、悪ガキ」という意味です。2017年に、IFFの若き美人調香師ファニー・バル(当時28歳)によって調香されました。 2019.10.22 2023.12.08 フレデリック・マル
フレデリック・マル 【フレデリック マル】アン パッサン(オリヴィア・ジャコベッティ) フレデリック・マルは、2000年に創業するにあたり、この人には是非ともトップバッターとして調香してほしいと宿願していました。その人の名をオリヴィア・ジャコベッティと申します。「アン パッサン」とはフランス語で「通りすがりに」という意味です。 2019.05.08 2025.04.01 フレデリック・マル
フレデリック・マル 【フレデリック マル】コロン ビガラード(ジャン=クロード・エレナ) 「ビガラード」とは「ビターオレンジ」のことです。その名の通り〝ビターオレンジ・コロン〟、新緑の甘さとオレンジの果皮の苦みがミックスされたシトラス・アロマティックの香りです。ジャン=クロード・エレナによる調香です。 2018.03.23 2024.07.03 フレデリック・マル
フレデリック・マル 【フレデリック マル】ビガラード コンサントレ(ジャン=クロード・エレナ) 元々は、「コロン ビガラード」の持続性のなさをカバーするために生み出された香り。「ビガラード」とは「ビターオレンジ」のことであり、このフレグランスについて、「ビターオレンジ(の皮)一番搾り」と表現すると分かりやすいでしょう。ジャン=クロード・エレナによる調香です。 2018.03.21 2025.03.16 フレデリック・マル
フレデリック・マル 【フレデリック マル】ロー ディベール(ジャン=クロード・エレナ) 「ロー ディヴェール」=「冬の水」。それは雪解けの水、それとも氷になる瞬間の水?いずれにしても、ユニセックスの香りではなく、ノージェンダーの香りです。そして、調香師自身は、オー ショード(お湯)と呼ぶ香りです。ジャン=クロード・エレナによる調香です。 2018.03.17 2025.03.16 フレデリック・マル
フレデリック・マル 【フレデリック マル】アンジェリーク スー ラ プリュイ(ジャン=クロード・エレナ) 1992年に「オ パフメ オーテヴェール」を調香していた頃に、ジャン=クロード・エレナは、ジボダン社でフレデリック・マルとはじめて出会いました。そして、2000年からエルメスの専属調香師になるまでの4年間、毎年一作品をマルのために調香しました。この作品は、その記念すべき第一作目です。 2018.03.16 2025.03.16 フレデリック・マル