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【フレデリック マル】プロミス(ドミニク・ロピオン)

ドミニク・ロピオン
ドミニク・ロピオン フレデリック・マル ブランド 調香師 香りの美学
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日本に限定初上陸したマルのウード・フレグランス



フレデリック・マルが2014年からリリースしている「Desert Gems(砂漠の宝石)」コレクションの4種類の香りのうち、2番目の香りとして2017年に発表された香りです。

この香りのはじまりは、マル自身が、フランスでオペラを鑑賞していたときに漂ってきたウードの香りがとても気になったことから始まります。そして、オペラが終わり、その香りのもとを突き止めるために香りを辿っていくと、美しいアラブ系の婦人がその香りのもとだと分かるのでした。

直接、彼女にその香りについて尋ねたところ、それはアラブの伝統的な製法により生み出されたパーソナル・フレグランスだったのです。この出来事からインスパイアーされ生み出されたのがこのコレクションです。

ブルガリアのローズ・エッセンスとトルコのローズ・アブソリュート(つまりはブルガリア産のダマスクローズとトルコ産のダマスクローズ)を用いた香り。

ちなみにこの香りのローズ・エッセンスは二酸化炭素抽出法で抽出され、ローズ・アブソリュートは溶剤抽出法で抽出されたものです。

ピンクペッパーにより突風のように襲い掛かる炭酸のようなグリーンアップルに、ローズマリー、イソブチルキノリンが絡み合い、なめし革のような香りへと移行していくトップノートからこの香りははじまります。

すぐに、二種類のローズがクローブ、パチョリによって新鮮な芳香を放ちます。ローズはラブダナムとシプリオールにより、甘さよりも辛さが突出し、ウードのような香りに包まれていきます。

そして、前述したイソブチルキノリンとカストリウム、アンブロキシドにより温かいアンバー調のアラビックな官能性に香り全体は、長時間包まれていきます。

ローズの持つ棘と真っ赤な花びらという、薔薇の持つ怪奇的な一面を強調した香りとも言えます。

ウードを全く使用していないウードの香りは、フレデリック・マルの信頼が厚いドミニク・ロピオンにより調香されました。

ロピオンによる傑作ポートレイト オブ ア レディーが、ヒジャブもしくはニカーブをかぶった香りとも言えます。それはまるでヒジャブの中で満開する女の豊潤さと野獣の香りとも言えます。

それにしてもこの香りのタイトル「プロミス」が持つ意味を私は捉えることが出来ない。

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2020年3月6日より限定発売中!


ちなみに2020年3月6日より「ローゼズ – ア コレクション」としてフレデリック・マルの5種類のローズの香りのひとつとして限定発売されています。各7mlで24,200円。

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香水データ

香水名:プロミス
原名:Promise
種類:オード・パルファム
ブランド:フレデリック・マル
調香師:ドミニク・ロピオン
発表年:2017年
対象性別:ユニセックス
価格:日本未発売


トップノート:アップル、ローズマリー、ピンクペッパー
ミドルノート:クローブ、ブルガリアン・ローズ、ターキッシュ・ローズ
ラストノート:パチョリ、アンブロキシド、ラブダナム、シプリオール、カストリウム

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