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『モンテカルロへ行こう』Vol.2|オードリー・ヘプバーンとクリスチャン・ディオール

オードリー・ヘプバーン
オードリー・ヘプバーンクリスチャン・ディオールファッション・ブランド女を磨くアイコン映画女優
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本作撮影中にオードリーに訪れたチャンス

撮影はコート・ダジュールのオテル・デュ・キャップで行われていたのですが、このシーンは、モンテカルロのオテル・ド・パリで撮影されました。そして、オードリー・ヘプバーンの人生を一変させる出会いがありました。

1945年に出版されたシドニー=ガブリエル・コレット(1873-1954)の『ジジ』は、一大ベストセラーになりました。そして、ブロードウェイで上演するために200人もの世界中の女優が面接され、イタリア人のピア・アンジェリかフランス人のレスリー・キャロンの二人に候補は絞られました。

そんな1951年の夏、コレットは、モナコのレーニエ3世(のちにグレース・ケリーと結婚)の賓客としてオテル・ド・パリに滞在していました。車椅子でホテルのロビーを通り抜けようとした時、本作の俳優や技師の一団と撮影機材が彼女の通り道をふさいでしまいました。そして、何人かの出演者がコレットに挨拶しに来たとき、コレットに目もくれずに、撮影が中断されたので、隅のほうで2人のミュージシャンの共演者のまわりを踊りながら、陽気に浮かれ騒ぐ美少女に目が釘付けになりました。そして、彼女は言ったのでした。「ごらん!わたしのジジがいるわ!」と。

後日、「ジジ」の舞台劇を脚色したアニタ・ルース(『紳士は金髪がお好き』の原作者)と親友のポーレット・ゴダード(チャップリン夫人であり『モダンタイムス』『独裁者』のヒロイン)がイギリスでオードリーを面接したのでした(その時のオードリーのファッションはシンプルな白のシャツブラウスにスカートだった)。それは、オードリー・ヘプバーンという女優が誕生した瞬間でした。

バレリーナが女優をしていた頃のオードリー。

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メリッサ・ファレル スタイル3

「ローマの休日」スタイル
  • フレンチスリーブのダークカラーシャツ
  • 首元にシルクのスカーフ
  • ラップスカート
  • ベルト
  • フラットサンダル
  • 籐編みのかごバッグ

全ての動きが実にキビキビとしています。

すでに完成されているオードリー・スタイル。

オードリーは父親ほどの年の差がある男性が傍にいると輝くタイプ。

とても可愛らしい籐編みのかごバッグ。

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メリッサ・ファレル スタイル4

アイロン掛けスタイル
  • ラウンドネックの半袖のカットソー
  • 黒ベルト
  • エプロン
  • フレアスカート
  • フラットサンダル

オードリーが最も似合わない「子持ち主婦」スタイル。

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メリッサ・ファレル スタイル5

ディオール登場
  • デザイナー:クリスチャン・ディオール
  • ヘッドドレス
  • ロングコート
  • ハイヒールパンプス

クリスチャン・ディオールの衣服が登場します。

美しいシルエットです。

ショートカットなので、このヘッドドレスもとても似合っています。

オードリーらしい表情です。

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メリッサ・ファレル スタイル6

イブニングドレス
  • デザイナー:クリスチャン・ディオール
  • イブニングドレス
  • ショール
  • 白のロンググローブ
  • イヤリングとネックレス

ショートカットがこれほどクールに決まる女性はなかなかいません。

オードリーがジュエリーを沢山つけている姿はあまり見れません。



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ダニエル・ゴデのアフリカン・ルック

ダニエル・ゴデ(左端)の印象的な柄のドレス。

ジグザグ柄のドレスに、アフリカ民芸風ネックレス。

作品データ

作品名:モンテカルロへ行こう Nous irons à Monte Carlo (1951)
監督:ジャン・ボワイエ
衣装:ジャック・コステ
出演者:オードリー・ヘプバーン/フィリップ・ルメール/マルセル・ダリオ/レイ・ヴェンチュラ

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