オードリー・ヘプバーン

オードリー・ヘプバーン28 『いつも2人で』4(2ページ)

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作品名:いつも2人で Two for the Road (1967)
監督:スタンリー・ドーネン
衣装:マリー・クヮント/パコ・ラバンヌ/ケン・スコット/ミシェル・ロジエ
出演者:オードリー・ヘプバーン/アルバート・フィニー/ジャクリーン・ビセット

蘇る<ティファニーで朝食を>

カルティエのダイアモンド・ティアラはオードリーの私物です。

手に持つのはジバンシィのクラッチ・バッグ。

オードリー・ヘップバーンのためのスケッチ

オードリー・ルック22 ショッキングピンク・ルック<第五期 1965年>
  • ショッキングピンクのイブニングドレス。エンパイア・スタイルのAライン、カウルネック。ベルヴィル・サスーン。シフォン、デイジーの形状のスパンコールを刺繍してあり、スモール・クリスタル・ビーズとビューグルビーズも使用。「ナディア」ガウン
  • カルティエのダイヤモンドのティアラ。1956年にメル・ファーラーよりプレゼントされたオードリーの私物
  • ジバンシィのクラッチ。白のパールとサテン。1958年春物、オードリーの私物

ティファニーで朝食を』のピンクドレスを思い出させるドレスが登場します。これはいわゆるオードリーの遊び心です。こちらはジバンシィではなく後にダイアナ妃が愛用することになるベルヴィル・サスーンによるデザインです。

ベルヴィル・サスーン

ベルヴィル・サスーンの創立者ベリンダ・ベルヴィル。1962年。

ベリンダとデヴィッド・サスーン。1962年。

ベルヴィル・サスーンのシフォン・ドレスを着て、居眠りしてしまう20歳のダイアナ妃。1981年。

ベルヴィル・サスーンは、ベリンダ・ベルヴィルによって1953年にロンドンで創業されました。元々はユダヤ系の上流階級の若い女性のために、ウエディングドレスやイブニングドレスに特化したオートクチュールブランドであり、1958年にイラク系ユダヤ人のデヴィッド・サスーン(1932-)がベリンダに誘われ、専属デザイナーになった時から飛躍を遂げました。そして、1970年にブランド名を、ベルヴィル・サスーンに改めました。

背徳的なオードリーの人妻の色気。


オードリー・ルック23 若奥様リゾート・ルック<第四期 1960年代前半>
  • 麦藁帽子
  • マリンカラーのボタンダウンシャツ
  • 同色のショートパンツ
  • 鼈甲のサングラス

何気にヒップラインが露なショートパンツが印象的な60年代のスリム・セクシーを体現するファッション。子供と遊ぶ若奥様にしか出せない背徳的な官能性をオードリーが発散しています。


オードリー・ルック24 イエローニット・ルック<第四期 1960年代前半>
  • ラウンドネックの黄色のニットワンピ。フォール・アンド・タフィン
  • 白いブラウス。キャシャレル。ホワイトコットン66SS
  • 靴はシャルル・ジョルダンの姉妹ブランド・セドュクタ

このニットの着こなし。黄色いニットから白いキャシャレルのボタンダウンシャツの襟と袖を出すスタイル。ニットを、塗りつぶすアイテムではなく、レイヤードするアイテムとして捉えている所が、オードリーらしく、絶妙なサイズ感によってのみ実現する着こなしです。

最高にクールなキャシャレルのブラウス。



オードリー・ルック25 カラフルシック・ルック<第四期 1960年代前半>
  • エメラルドとペールブルーのストライプ・ブラウス。キャシャレル。クレープ
  • イエローグリーンのスカート
  • 白のパンプス

ブラックパテントスーツの中に着た黒×ピンクのストライプ・ブラウスと同じくキャシャレルのブラウス。この作品のオードリーはストライプやボーダーといったファッションにおけるライン使いの妙を心得ています。ラインを制するものファッションを制するのです。

オードリー・ルック26 ビーチルック<第ニ期 1955~56年>
  • わさび色のブラウス
  • 紺色のワンピース水着
  • 黒のフラットシューズ




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