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【ゲラン】エリクシール シャルネルの全て

クリスティーヌ・ナジェル
クリスティーヌ・ナジェル ゲラン ティエリー ワッサー ブランド 調香師 香りの美学
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エリクシール シャルネル

Les Elixirs Charnels 〝肉感的な秘薬〟の意味である〝エリクシール シャルネル〟コレクションは、2008年に、ゲランのクリエイティヴ・ディレクター・シルヴェーヌ・ドゥラクルトによって、「女性の官能性を呼び覚ます」というコンセプトの下で生み出された、〝男性禁制〟のゲランのエクスクルーシブ・フレグランス・コレクションです。

全6作品から成る、ゲランの伝統的なイメージとは全く異なるモダンなアプローチで生み出されたそれらの香りは、最初の4作品は、現エルメスの専属調香師であるクリスティーヌ・ナジェルにより調香されました。

そして、残りの2作品は、ゲランの五代目専属調香師ティエリー・ワッサーにより調香されました。

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迷走するゲランとも言われたコレクション(2008-2014)


秘密が隠された女性の小部屋を思わせるような、メタリックシルバーのラベルがあしらわれているボトル・デザインが特徴的な「エリクシール シャルネル」。

帝国ホテルや伊勢丹新宿、梅田阪急といった一部のゲラン・ブティックでのみ販売されており、日本においては「グルマン コキャン」「シプレー ファタル」「フローラル ロマンティク」「フレンチ キッス」の4作品が現在販売中です(2020年6月現在)。

ゲランのフレグランスの中でも、もっとも賛否両論のコレクションであり、その理由は、75mlで38,000円台の高価格帯に釣り合わない香りの平凡さを指摘されています。10,000円に満たない金額で購入できるフレグランスに似た香りがあるということで、3~4倍以上の価格であこぎな商売をしている〝ピンク・ゲラン〟〝迷走するゲラン〟というありがたくない別名を頂いているコレクションです。

しかし、しっかりとその香りを身に纏ってみると、一つや二つは、天才性の片鱗が感じられるものも存在することも事実です(私の場合は、「オリエンタル・ブリュラン」)。香りの楽しみ方とは、不毛の砂漠を彷徨い、オアシスを探し出す喜びともいえます。

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エリクシール シャルネル全6作品

2008年


オリエンタル ブリュラン

グルマン コキャン

シプレー ファタル

2009年


ボワゼ トレド

2011年


フローラル ロマンティク

2014年


フレンチ キス

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