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【ニシャネ】ウーロンチャ(烏龍茶)(ジョージ・リー)

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その他ニシャネブランド調香師香りの美学
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ウーロンチャ(烏龍茶)

原名:Wulong Cha
種類:エキストレド パルファム
ブランド:ニシャネ|NISHANE
調香師:ジョージ・リー(ホルヘ・リー)
発表年:2015年
対象性別:ユニセックス
価格:15ml/13,200円、50ml/23,100円
販売代理店ホームページ:NOSE SHOP

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「誰かに伝えたくなる」心地よい香り

最も素敵なフレグランスとはどういう香りなのでしょうか?

それは希少価値の高い香料を使用した高価なフレグランスでしょうか?それとも、誰からも褒められる香りでしょうか?それとも、プロと呼ばれる人々が絶賛する香りでしょうか?

さにあらず。もしかしたら、誰かに「この香りのことを伝えたくなる香り」なのではないでしょうか?

2012年にトルコ・イスタンブールで創業したフレグランス・ブランドのニシャネより、2015年に発売された「ウーロンチャ(烏龍茶)」は、アロマティック・グリーンの香りとして、ジョージ・リーにより調香されました。

中国の上海をイメージして生み出されたこの香りは、その名のとおり烏龍茶の香りです。

ちなみに烏龍茶とは、「香りのお茶」とも呼ばれる青茶に分類される半発酵茶であり、中国の福建省が代表的な産地です。「鉄観音」や「東方美人」が代表的な銘柄であり、花や果実を感じさせる爽やかな香りが特徴です。

アオモジにより独特な煌きを生み出すベルガモットとオレンジの〝シトラスの輝き〟からこの香りははじまります。最初から心が高揚するような香りです。その後ろからほんのりとムスクとイチジクが漂っていきます。

やがて、オレンジを中心とした果汁の中に烏龍茶を満たしていくような感覚を感じ取ることが出来ます。ナツメグが独特な甘さとスモーキーさで烏龍茶を引き立てていきます。ドライダウンを迎えるにつれて、ムスクとイチジクが円やかなジューシーさで心まで満たしてくれます。

最初から最後まで柑橘がアクセントになっているティーフレグランスです。それは、ティーフレグランスによくある苦味、渋み、グリーンを極力抑え、だからといって甘さに転ぶわけでもなく、甘酸っぱさを優先した〝きれいな烏龍茶〟の香りです。

お茶の香りとしての〝持続力〟の良さが、この香りについて「伝えたくなる」気持ちを生み出す要因だと思います。最も嫌な言い方をすると、フレグランス初心者にも語ることが出来る〝単純な香り〟であり、フレグランス上級者にとっても秘かに愛用したくなる〝良く出来た香り〟です。

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香水データ

香水名:ウーロンチャ(烏龍茶)
原名:Wulong Cha
種類:エキストレド パルファム
ブランド:ニシャネ|NISHANE
調香師:ジョージ・リー(ホルヘ・リー)
発表年:2015年
対象性別:ユニセックス
価格:15ml/13,200円、50ml/23,100円
販売代理店ホームページ:NOSE SHOP


トップノート:ベルガモット、オレンジ、アオモジ、マンダリン、ライチ
ミドルノート:ウーロン茶、ナツメグ
ラストノート:ムスク、イチジク

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