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【ニシャネ】ウヌタマン(忘れられない)(ミゲル・マトス)

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その他ニシャネブランド調香師香りの美学
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ウヌタマン(忘れられない)

原名:Unutamam
種類:エキストレド パルファム
ブランド:ニシャネ|NISHANE
調香師:ミゲル・マトス
発表年:2019年
対象性別:ユニセックス
価格:30ml/20,900円
販売代理店ホームページ:NOSE SHOP

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〝新たなる挑戦〟=忘れられない香り

2012年にトルコ・イスタンブールで創業したフレグランス・ブランドのニシャネより、2019年に『ノーバウンダリーズ(境界線なき)コレクション』という名の下で発表された八つの香りのうちのひとつ「ウヌタマン」は、オリエンタル・フゼアの香りとして、ミゲル・マトスにより調香されました。

ミゲルは、2012年よりFragranticaの香水評論家の一人であり、現在はフレグランス・ディレクターとして自身のブランドも立ち上げています。

ポルトガルのリスボン(ミゲルの本拠地)をイメージして生み出された香りとなっていますが、トルコポップの女帝セゼン・アクス(1954-、動画は彼女の最も有名な曲です)が、飛行機事故で死亡した最愛の人オンノ・トゥンチ(プロデューサーであり、共に頂点に登りつめるも、1995年に袂を分かち、翌年オンノは飛行機事故で死去した)に捧げるアルバム『Düş Bahçeleri』(1996)の中に収録されていた曲「ウヌタマン」からインスパイアされた香りです(ちなみにミゲル曰く、エブル・ギュンデシュが歌ったヴァージョンから特にインスパイアされたということです)。

「ウヌタマン」とはトルコ語で「忘れられないわ」という意味です。

その香りの名のとおり、本当に強烈な忘れられないこの香りは、アニマリックなカストリウムを指揮者に迎え、ラベンダー、ローズマリー、ミント、ジュニパーの四大テノールならぬ四大ハーブの競演からはじまります。

それぞれのハーブの個性に、ベースのオークモスが、フゼアとしての輝きを与えつつ、バルサミックなアンバーが奥行きのある甘さで包み込んでいくのですが、一方で、四大ハーブに、カーネーションとオレガノが加わり、もっともっと「忘れられない」香りとなります。

肌に乗せると、キャラメルに包まれたジャスミンの甘さがハーブの奥から感じられとても珍しい清涼感に満たされます。ムエットで嗅ぐととんでもない香りなのですが、肌に乗せると、実に豊かな表情を魅せてくれる〝クセになる香り〟です。

間違いなく、ニッチフレグランスを愛する人々が「忘れられない」避けては通れない香りです。

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香水データ

香水名:ウヌタマン(忘れられない)
原名:Unutamam
種類:エキストレド パルファム
ブランド:ニシャネ|NISHANE
調香師:ミゲル・マトス
発表年:2019年
対象性別:ユニセックス
価格:30ml/20,900円
販売代理店ホームページ:NOSE SHOP


トップノート:ラベンダー、ローズマリー、ミント、ジュニパー
ミドルノート:ジャスミン、カーネーション、パチョリ、アンバー、オレガノ
ラストノート:カストリウム、シスタス、オークモス、キャラメル

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