究極のフレグランスガイド!各ブランドの聖典ページ一覧にすすむ

その他の調香師

ジョー・マローン・ロンドン

【ジョー マローン】154コロン(ジョー・マローン)

154という香りの名前は、ジョー・マローン自身が、最初に開いたロンドンのブティックの番地に由来します。それは1994年のことでした。ロンドンの高級住宅街チェルシーのウォルトン・ストリート154番地にオープンしたちっぽけなブティックがやがて世界的なフレグランス・ブランドになろうとは、当時誰も予想しませんでした。
ジョー・マローン・ロンドン

【ジョー マローン】ナツメグ & ジンジャー コロン(ジョー・マローン)

ジョー・マローン(1963-)は、〝相反する素材をミックス〟したバスオイルを作ろうと考えました。それこそが、「ナツメグ & ジンジャー」でした。このウッディ・スパイシーな香りは、調香の正規教育を受けていないジョーの処女作となりました。
ジョー・マローン・ロンドン

【ジョー マローン】オレンジ ブロッサム コロン(ジャン=クロード・デルヴィル)

2011年4月29日のウィリアム英国王子とキャサリン妃のロイヤル・ウエディングにて、ウェストミンスター寺院のキャンドルに、キャサリン妃のリクエストにより、「オレンジ・ブロッサム」キャンドルが使用されました。ジャン=クロード・デルヴィルによる調香です。
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ジョー・マローン・ロンドン

【ジョー マローン】ホワイトジャスミン & ミント コロン(デビッド・アペル)

ジョー・マローン自身が退社してから2つ目の香りです。ジャスミン、ユリ、オレンジの花、バラのフローラルブーケに、砕いたばかりの野生のミントとペパーミントの葉が絡み合う、英国庭園の朝の光をイメージした香りです。デビッド・アペルによる調香です。
ジョー・マローン・ロンドン

【ジョー マローン】ネクタリン ブロッサム & ハニー コロン(ジョー・マローン)

〝ピーチ・シャーベット〟からインスパイアされた、フローラル・フルーティなグルマンの香り。カシスとニセアカシアの蜜とピーチによって作り上げられた自然界に存在していると瞬時に感じさせるフルーティとスウィーティーが共存した香り。ジョー・マローン自身による調香です。
ジョー・マローン・ロンドン

【ジョー マローン】ポメグラネート ノアール コロン(ビバリー・ベイン)

ジョー・マローンのボトルに入っていなければ、絶対にジョー・マローンのフレグランスだとは思わない〝フルーツから官能性を生み出そうとした〟意欲的な香り。アロマティック・フルーティな「大人の男女のザクロ」の香りは、ビバリー・ベインによる調香です。
ジョー・マローン・ロンドン

【ジョー マローン】グレープフルーツ コロン(ジョー・マローン)

ジョー・マローン自身による調香です。ジョー・マローンのフレグランスがなぜ日本でウケているのかが分かる香り。グレープフルーツは、その香りを再現することがとても難しい香りです。それは香水ではなく、ほんのりと香る空気を身に纏う魔法の水だからです。
ジョー・マローン・ロンドン

【ジョー マローン】ライム バジル & マンダリン コロン(ジョー・マローン)

ライムの香りに、刺激的なバジルと香り高いタイムが加わったシトラス・アロマティックな香りです。本作は、ジョー・マローン自身により1994年に調香された香りです。彼女が、「ナツメグ & ジンジャー」のバスオイルが顧客に好評だったことにより、乗り出した一大冒険。
ジョー・マローン・ロンドン

【ジョー マローン】レッドローズ コロン(ルシアン・ピケ/パトリシア・ビロドー)

ローズと名のつく香水の中で、世界的に人気のあるフレグランスの一つ「レッドローズ コロン」は、1996年のバレンタインデーに発売されました。ジョー・マローンのプロデュースの下で、ルシアン・ピケとパトリシア・ビロドーにより調香されました。
イヴ・サンローラン

【イヴ サンローラン】オピウム(ジャン・アミック/ジャン・ルイ・シュザック)

このフレグランスはあらゆる意味で歴史的だった。ジャン・アミックとジャン・ルイ・シュザック(クリスチャン・ディオールのプワゾン<毒>も調香)によって創り出された名香。
イヴ・サンローラン

【イヴ サンローラン】モン パリ(オリヴィエ・クレスプ/ハリー・フレモント)

「モン パリ」=「私のパリ」。2016年に、イヴ・サンローランが満を辞して出したフレグランスのニューライン「モン パリ」。フローラルシプレーの香り。オリヴィエ・クレスプ、ハリー・フレモント、ドラ・バクリッシュ・アルノによる調香です。
その他のブランド

【ロシャス】ビザーンス(ニコラ・マムーナス/アルベルト・モリヤス)

1987年にロシャスから発売された「ビザーンス」という素晴らしい響きの名前を持つこの香りは、1970年からロシャスの専属調香師であるニコラ・マムーナスと、アルベルト・モリヤスにより調香されました。
その他のブランド

【ロエベ】エセンシア ファム(アルベルト・モリヤス/エミリオ・バレロス)

ロエベを代表するシグネチャー香水を生み出すべく2002年に誕生したのが、「エセンシア ファム」でした。スペイン人のアルベルト・モリヤスとエミリオ・バレロスにより調香されました。
ランコム

【ランコム】ミラク(アルベルト・モリヤス/ハリー・フレモント)

ランコムが2000年を迎えるにあたって20代から30代という広範囲な女性層をターゲットにした香りで、〝奇跡〟的なマーケティングシェアを獲得しようと目論んだ香りそれが「ミラク」でした。〝奇跡を呼ぶ男〟アルベルト・モリヤスとハリー・フレモントにより調香されました。
アルマーニ

【ジョルジオ アルマーニ】アクア ディ ジオ(エドゥアール・フレシェ/フランソワーズ・キャロン)

1995年に発売され、今も根強い人気を誇る、マスカットの甘くフルーティーな側面に焦点を当てた香りです。ディオールで「プワゾン」を調香したエドゥアール・フレシェとフランソワーズ・キャロンによる香りです。
キャロライナ・ヘレラ

【キャロライナ ヘレラ】212メン(アルベルト・モリヤス)

キャロライナ・ヘレナの第二弾メンズ・フレグランス。212とはニューヨーク・シティのエリアコードです。アルベルト・モリヤスとロセンド・マチュー、エスティ・ローダーの秘蔵っ子・アン・ゴットリーブによる合作です。
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【キャシャレル】スカーレット(アルベルト・モリヤス/オリヴィエ・クレスプ/オノリーヌ・ブラン)

『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラに捧げられ、ハリウッド女優のスカーレット・ヨハンソンからインスパイアされたというフローラル・アロマティックな香りです。アルベルト・モリヤス、オリヴィエ・クレスプ、オノリーヌ・ブランによって調香されました。
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【エマニュエル ウンガロ】アパラシオン(フランシス・クルジャン/フランソワーズ・ キャロン)

「幻影」という名のオリエンタル・フローラル・フルーティーな香りです。1979年にエルメスの「オー ドランジュ ヴェルト」を手がけたベテラン女性調香師フランソワーズ・ キャロンとフランシス・クルジャンによる競作です。
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【カルヴェン】カルヴェン プールオム(フランシス・クルジャン/パトリシア・シュー)

2014年にリニューアル発売されたカルヴェンの「プールオム」。フランシス・クルジャンと共に本作の創造に関わった女性調香師パトリシア・シューは、ワインの産地ブルゴーニュで生まれ育ちました。
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【カルヴェン】カルヴェン ラブソリュ(フランシス・クルジャン/ジェローム・ディ・マリノ)

フレグランス業界において、新しい調香師が彗星のように現れることはごく稀です。それほどこの業界で名を成すことは大変なのですが、ジェローム・ディ・マリノという若者が突如現れました。フランシス・クルジャンがスーパーバイザーとなり、カルヴェンのフレグランス『ラブソリュ』を手がけたのでした。
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