究極のフレグランスガイド!各ブランドの聖典ページ一覧にすすむ

Le Chercheur de Parfum様による特別監修記事

ルラボ

【ル ラボ】シトロン28 ソウル(ダフネ・ブジェ)

2020年のル ラボの「シティ エクスクルーシブ コレクション」で最も注目されている香りは、当然のことながら2020年8月3日に発売されたばかりのソウル限定の香り「シトロン28」です。いまやル ラボの専属調香師と呼ぶべきダフネ・ブジェにより調香されました。
ルラボ

【ル ラボ】ムース ド シェーヌ30 アムステルダム(ダフネ・ブジェ)

ル ラボが出店している都市ごとの限定の香り「シティ エクスクルーシブ コレクション」。その中のひとつとして2017年に発売されたアムステルダム限定の香りが、「ムース ド シェーヌ30」です。ダフネ・ブジェにより調香されました。
ルラボ

【ル ラボ】ローズ31(ダフネ・ブジェ)

グラースローズとは、センティフォリア・ローズと呼ばれる100枚の花びらを持つキャベツのようなローズです。2006年にル ラボより発売された「ローズ31」は、このグラースローズを中心とした31のノートによって生み出された香りです。フィルメニッヒ社のダフネ・ブジェにより調香されました。
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キリアン

【キリアン】グッド ガール ゴーン バッド オー フレッシュ(アルベルト・モリヤス)

ホワイト・コレクション「イン ザ ガーデン オブ グッド アンド イーブル」のひとつとして2012年に発売された「グッド ガール ゴーン バッド」のサマーヴァージョンとして、アクアノートをブレンドして、2020年5月に数量限定発売されたのが「オー フレッシュ」です。
ルラボ

【ル ラボ】ベチバー46(マーク・バクストン)

乃木坂46を連想させる「ベチバー46」は、2006年にマーク・バクストンにより調香されました。46という数字が示すとおり、46種類の香料により生み出されたかなり複雑な香りです。ル ラボの香りの中でも、最も男性寄りのユニセックスの香りとされています。
フレデリック・マル

【フレデリック マル香水聖典】美を極めし、アンバランスで危険な香り

「エディション ドゥ パルファム(香りの出版社)」という精神が掲げられた、このブランドは2000年6月6日に設立される。調香師の名前が本の作者のようにパッケージとボトルに記載される斬新なスタイルで、ニッチ・フレグランス・ブームの立役者となる。
フレデリック・マル

【フレデリック マル】ローズ & キュイール(ジャン=クロード・エレナ)

ジャン=クロード・エレナという調香師に対する真の評価は、エルメスの初代専属調香師(2004-2016)としてではなく、〝ニッチ・フレグランスの父〟としての評価こそ相応しいものでしょう。2016年に引退していたエレナ復活の香りです。
フレデリック・マル

【フレデリック マル】ベチベル エクストラオーディネール(ドミニク・ロピオン)

一般的なパルファムの約三倍もの量に相当する(約25%)ベチバーが過剰使用されているこの香りの名は「ベチベル エクストラオーディネール」です。「並外れたベチバー、非凡なベチバー」は、2002年に、ドミニク・ロピオンにより調香されました。
フレデリック・マル

【フレデリック マル】ローズ トネール/ユヌ ローズ(エドゥアール・フレシェ)

「ユヌ ローズ」とは、フランス語で「一輪の薔薇」の意味です。まるで庭に咲く一輪の薔薇を根ごと抜き出したような土っぽさのあるローズの香りは、2003年にエドゥアール・フレシェにより調香されました。2021年に「ローズ トネール」の名に変更されました。
フレデリック・マル

【フレデリック マル】ユヌ フルール ドゥ カッシー(ドミニク・ロピオン)

2000年にフレデリック・マルが創業したとき、9種類の香りのひとつとして発売されたこの香り「ユヌ フルール ドゥ カッシー」について、一言だけしか語る言葉を許されないなら〝フランスのフレグランスの匠の技が詰め込まれた香り〟と言うべき香りでしょう。ドミニク・ロピオンにより調香されました。
フレデリック・マル

【フレデリック マル】スーパースティシャス(ドミニク・ロピオン)

2001年にランバンのアーティスティック・ディレクターに就任し、世界中に「ランバン旋風」を巻き起こしたアルベール・エルバスのために、ドミニク・ロピオンとカルロス・ベナイムにフレデリック・マルは頼み込み、生み出された二つの試作品からこの香りの物語ははじまります。
フレデリック・マル

【フレデリック マル】サル ゴス(ファニー・バル)

日本では2019年10月に新宿伊勢丹で開催された「サロン ド パルファン」でのみ発売されたことがある香りです。「サル ゴス」とは、フランス語で「クソガキ、悪ガキ」という意味です。2017年に、IFFの若き美人調香師ファニー・バル(当時28歳)によって調香されました。
フレデリック・マル

【フレデリック マル】アウトレイジャス(ソフィア・グロスマン)

女帝ソフィア・グロスマンが、フレデリック・マルに光臨した香りです。「アウトレイジャス」という言葉は、両極端の意味を持つ単語です。その意味は、「とんでもなく素晴らしい」という意味と、「凶暴な、凶悪な」という意味を持ちます。そして、この香りは、その両極端を兼ね備えた香りと言えます。
フレデリック・マル

【フレデリック マル】ノワール エピス(ミッシェル・ルドニツカ)

「ブラック・スパイス(黒い香辛料)」という名のオリエンタル・スパイシーなこの香りは、エドモン・ルドニツカの息子であるミッシェル・ルドニツカにより2000年に調香されました。こういう人選が出来るところがフレデリック・マルの恐ろしさとも言えます。
フレデリック・マル

【フレデリック マル】ミュージック フォー ア ホワイル(カルロス・ベナイム)

ヘンリー・パーセルの「ひとときの音楽」(劇音楽『オイディプス』より)からインスパイアされた、素肌に毛皮のコートを着た絶世の美女の魔性の香りです。2018年にカルロス・ベナイムにより調香されました。
フレデリック・マル

【フレデリック マル】ムッシュー(ブルーノ・ジョヴァノヴィック)

市場には出回ることはない52%もの割合で配合されたパチョリが配合された、オリエンタル・バニラのこの香りは、2015年にIFFのブルーノ・ジョヴァノヴィックによって調香されました。パチョリクールというIFFにより開発された最高品質のパチョリが使用されています。
フレデリック・マル

【フレデリック マル】リス メディテラネ(エドゥアール・フレシェ)

百合(リリー)香水の傑作のひとつと言われる「リス メディテラネ(=地中海の百合)」は、2000年にフレデリック・マルが創業したとき、9種類の香りのひとつとして発売されました。エドゥアール・フレシェにより調香されました。
フレデリック・マル

【フレデリック マル】ル パルファム ドゥ テレーズ(エドモン・ルドニツカ)

エドモン・ルドニツカが、1956年から調香を開始し、1961年に完成したというこの香りは、元々は、ディオール、ギ・ラロッシュによって商品化される寸前までいった香りでした。そんな幻の香りを、未亡人テレーズを説き伏せ、表に出したのがこの香りです。
フレデリック・マル

【フレデリック マル】イリス プードゥル(ピエール・ブルドン)

別名「マルNo.5」。つまりは、フレデリック・マル・ヴァージョンのシャネルNo.5。それはNo.5をコピーしたのではなく、その世界観を、21世紀に向けて、ユニセックス仕様にしたものです。フローラル・アルデハイドの香りは、ピエール・ブルドンにより調香されました。
フレデリック・マル

【フレデリック マル】ゼラニウム プール ムッシュー(ドミニク・ロピオン)

「ゼラニウム プール ムッシュー」は、「男性のためのゼラニウム」という意味です。それはフレデリック・マルが子供時代に愛用したクラシカルな高級石鹸の想い出から生み出された香りです。2009年にドミニク・ロピオンにより調香されました。
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