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2011年の香り

エルメス

【エルメス】屋根の上の庭(ジャン=クロード・エレナ)

エルメスの専属調香師ジャン=クロード・エレナは、2011年にエルメスの『庭園』シリーズ第四弾として「屋根の上の庭」を調香しました。この香りは、同年の年間テーマの〝現代(いま)に生きるアルチザン〟(La main de l'artisan)に合わせて生み出された香りでした。
ジバンシィ

【ジバンシィ】ダリア ノワール(フランソワ・ドゥマシー)

2011年にクチュール・フレグランスとして発表された「ダリア ノワール」は、フランソワ・ドゥマシーにより調香されました。日本ではオード・トワレ版が発売された約2ヵ月後の2012年12月1日に発売されました。
クリスチャン・ディオール

【ディオール】ディオールオム(オリヴィエ・ポルジュ/フランソワ・ドゥマシー)

エディ・スリマンが調香界の若き貴公子・オリヴィエ・ポルジュとタッグを組み「21世紀に新たに付け加えられた男性にとってのエレガンスの最後のアイテムとしてのコロンの一提案」として、2005年に「ディオールオム」は創造されました。
クリスチャン・ディオール

【ディオール】ディオール アディクト トゥー ライフ(フランソワ・ドゥマシー)

2011年6月に発売された「ディオール アディクト トゥー ライフ」は、「ディオール アディクト」シリーズの中でも、さらに若い層(10代後半から20台半ば)に向けて生み出されたバージョンとしてディオールの初代専属調香師フランソワ・ドゥマシーにより調香されました。
ジョー・マローン・ロンドン

【ジョー マローン】ワイルド ブルーベル コロン(クリスティーヌ・ナジェル)

2011年にロンドンでジョー・マローン・ロンドンは新作コロンの発表にあたり、新機軸を打ち出しました。それはセリーヌ・ルー×クリスティーヌ・ナジェル路線による〝ブランドの革新〟でした。そして、発表されたのが「ワイルド ブルーベル コロン」でした。
ジョー・マローン・ロンドン

【ジョー マローン】アールグレー & キューカンバー コロン(クリスティーヌ・ナジェル)

ベルガモットの落ち着きある芳香漂うアール・グレー。そんな紅茶の香りに包まれる英国のアフタヌーン・ティー・タイムの安らぎのひととき。「ティーフレグランス・ブレンズ」の5種類の香りのうちの一本として、エルメスの現専属調香師クリスティーヌ・ナジェルによる調香されました。
ヴァレンティノ

【ヴァレンティノ】ヴァレンティナ(アルベルト・モリヤス/オリヴィエ・クレスプ)

プーチ社にがフレグランスのライセンスを買収した後、はじめて生み出されたヴァレンティノの香り「ヴァレンティナ」は、2011年9月に発売されました。それは1000回もの試作の果てにアルベルト・モリヤスとオリヴィエ・クレスプにより調香された香りです。
イッセイ・ミヤケ

【イッセイ ミヤケ】ロードゥ イッセイ フローラル(アルベルト・モリヤス)

そんな「イッセイの水」も、美しきローズの存在がなければ意味がないと言わんばかりに、2011年に「ロードゥイッセイ フローラル」が生み出されたのでした。それは水と太陽のあいだで今まさに開花する寸前の薔薇のつぼみを描写した香りであり、アルベルト・モリヤスにより調香されました。
その他のブランド

【エリーサーブ】エリーサーブ ル パルファム(フランシス・クルジャン)

日本での知名度は低いですが、アメリカ・ヨーロッパにおいては、芸能人のレッド・カーペットでの着用率の高いファッション・ブランド、エリーサーブ初のフレグランス。スター調香師フランシス・クルジャンが、279の試作品の果てに生み出しました。
トム・フォード

【トム フォード】サンタル ブラッシュ(ヤン・ヴァスニエ)

トム・フォードのプライベート ブレンド コレクションとして2011年に発売されました。オーストラリア産のサンダルウッドとスパイス、樹脂をブレンドすることにより再現した、円やかなスパイシー・ウッドの香りは、ヤン・ヴァスニエにより調香されました。
トム・フォード

【トム フォード】ジャスミン ルージュ(ロドリゴ・フローレス・ルー)

トム・フォードのプライベート ブレンド コレクションから2011年に発売されました。女性が深紅のリップスティックをつける過程に生まれる官能性をスパイシーフローラルに託し、〝ジャスミンの新しい退廃的な一面を〟示したこの香りは、ロドリゴ・フローレス・ルーによる調香です。
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