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イッセイ・ミヤケ

【イッセイ ミヤケ】ロードゥ イッセイ フローラル(アルベルト・モリヤス)

イッセイ・ミヤケ
©ISSEY MIYAKE INC.
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ロードゥイッセイ フローラル

原名:L’Eau d’Issey Florale
種類:オード・トワレ
ブランド:イッセイ・ミヤケ
調香師:アルベルト・モリヤス
発表年:2011年
対象性別:女性
価格:50ml/11,330円、90ml/15,070円

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開花する寸前の薔薇のつぼみの香り

©ISSEY MIYAKE INC.

人間にとって水と空気と太陽がなければ生きていけない。1992年、香水の歴史をくつがえす未知の香調マリンノートが世に広まるきっかけになった香水が発表されました。イッセイミヤケから発売された「ロードゥイッセイ」(ジャック・キャヴァリエ)です。

そんな「イッセイの水」も、美しきローズの存在がなければ意味がないと言わんばかりに、2011年に「ロードゥイッセイ フローラル」が生み出されたのでした。

アルベルト・モリヤスにより調香されたこの香りは水と太陽のあいだで今まさに開花する寸前の薔薇のつぼみを描写した香りです。

さて、この香りのエッフェル塔も満月もどちらもピンク色に燃えています。それは早朝の満月のようにひんやりとジューシーなマンダリン・オレンジが、みずみずしいピンクローズのつぼみとピオニーにより、淡いピンクに変わる瞬間からはじまります。

すぐにマリンノートにより、ローズのつぼみが朝露に濡れる花びらを広げてゆきます。だんだんと透き通るようなイエロー・ジンジャーリリーによるウォータリーグリーンな香りが広がってゆきます。

やがて、メロンが香るローズ(マリンローズ)の芳香を、透き通るようなホワイトウッドとムスクが空気のように柔らかく包み込んでゆき、女性の肌の上でひそやかに花を咲かせるローズの香りとなってゆきます。

「ラヴィアンローズ」の精神を称えた「イッセイの水」の誕生です。それは愛は水よりも軽く、薔薇よりも遥かに重いことを教えてくれる香りなのです。

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香水データ

香水名:ロードゥイッセイ フローラル
原名:L’Eau d’Issey Florale
種類:オード・トワレ
ブランド:イッセイ・ミヤケ
調香師:アルベルト・モリヤス
発表年:2011年
対象性別:女性
価格:50ml/11,330円、90ml/15,070円


シングルノート:マンダリン・オレンジ、ローズ、ジンジャーリリー、ホワイトウッド