ヴィヴィアン・リー 『風と共に去りぬ』Vol.7|スカーレットの伝説のワインレッドガウン ヴィヴィアン・リーのスカーレット・オハラと言えば、オーストリッチの羽根が贅沢に使われたワインレッドドレスを忘れてはなりません。美しいデコルテを強調するために、胸元に一切アクセサリーを置かない潔さ。このドレスを着た彼女の表情のすべてが『さそり座の女』そのものの存在感に満ちていました。 2022.07.27 2025.09.13 ヴィヴィアン・リー
ヴィヴィアン・リー 『風と共に去りぬ』Vol.6|ヴィヴィアン・リーとウォルター・プランケット 154,000ドルの予算で5500着もの衣裳がウォルター・プランケットの指揮の下、撮影の一年以上前からデザインされ、作られていました。プランケットはデザインを始める前に映画の舞台となるアトランタへ頻繁に訪れて、準備に励んでいました。 2022.07.26 2025.09.13 ヴィヴィアン・リー
オードリー・ヘプバーン 『パリの恋人』Vol.7|オードリー・ヘプバーンとリトルホワイトドレス オードリーの二本目のカラー作品である本作により、彼女は永遠のファッション・アイコンになりました。そして、ラルフ・ローレン、マイケル・コース、マーク・ジェイコブス、シンシア・ローリーをはじめとするアメリカのファッション・デザイナーが、ファッション業界に憧れるきっかけを作った記念碑的作品となったのでした。 2022.03.23 2025.09.13 オードリー・ヘプバーン
オードリー・ヘプバーン 『パリの恋人』Vol.5|赤いイブニングドレスのオードリー ルーブル美術館の階段を下りる。サモトラケのニケの彫像の後ろから現れるオードリー。勝利の女神を前に、両手を広げて掲げるオードリーは、動き出した彫像のようです。 2022.03.21 2025.09.13 オードリー・ヘプバーン
オードリー・ヘプバーン 『昼下りの情事』Vol.3|オードリーのカクテルドレスとサブリナパンツ オードリー・ヘプバーンという女優の恐ろしさは、カジュアルウエアを、エレガントなドレスのように着こなし、リトルブラックドレスを、自分の第二の肌のようにフィットさせ、さらにイブニングドレスを、妖精が誕生したかのような透明感(しかもどこか控えめな表情をつけて)で易々と着こなすところにあります。 2022.01.29 2025.09.13 オードリー・ヘプバーン
オードリー・ヘプバーン 【ローマの休日】オードリー・ヘプバーンのプリンセス・ルック 新しいものよりも、古き良きものを、しっかりと把握することが、ファッションの基礎能力となります。ファッションの本質とは何か?この単純な質問に対する答えがこの作品の中に詰め込まれています。「永遠のファッション・バイブル」それが『ローマの休日』なのです。 2021.12.08 2025.09.13 オードリー・ヘプバーン
オードリー・ヘプバーン 『ローマの休日』Vol.2|オードリー・ヘプバーンとローブ・デコルテ 映画の中で真のファンタジーが生み出されることは極めて稀です。『ローマの休日』が、今もなお女性を惹きつけてやまない(何度見ても飽きず、しまいには、食事をつくる時に流すレパートリーになったりする)その理由は、無名時代のオードリーがそこにいたからです。 2021.12.03 2025.09.13 オードリー・ヘプバーン
ヴィヴィアン・リー 『欲望という名の電車』Vol.6|ヴィヴィアン・リーとジャン・パトゥのジョイ ローレンス・オリヴィエと交際するようになったヴィヴィアンが、オリヴィエから贈られた最初のプレゼントが、ジャンパトゥの「ジョイ」でした。以後、オリヴィエと離婚しても、彼女はこの香りを愛し続けたのでした。 2019.05.12 2025.09.13 ヴィヴィアン・リー
ボンド ガール 『007 消されたライセンス』Vol.9|タリサ・ソト、ボンドムービー史上初のラテン系ボンドガール 何よりもタリサ・ソトについて驚いたのは、顔が小さく、小柄に見えるので、178cmの長身であるということについてでした。つまりこの作品のボンドガールは、キャリー・ローウェルと共に180cm近くのスーパーモデル体型だったのです。 2019.03.16 2025.09.13 ボンド ガール
その他の伝説の女優たち ジェーン・ラッセル2 『紳士は金髪がお好き』6(3ページ) 作品名:紳士は金髪がお好き Gentlemen Prefer Blondes (1953)監督:ハワード・ホークス衣装:ウィリアム・トラヴィーラ出演者:マリリン・モンロー/ジェーン・ラッセル/チャールズ・コバーン/トミー・ヌーナン強烈な美脚... 2018.08.23 2025.09.13 その他の伝説の女優たち
その他の伝説の女優たち ジェーン・ラッセル1 『紳士は金髪がお好き』5 (3ページ) 作品名:紳士は金髪がお好き Gentlemen Prefer Blondes (1953)監督:ハワード・ホークス衣装:ウィリアム・トラヴィーラ出演者:マリリン・モンロー/ジェーン・ラッセル/チャールズ・コバーン/トミー・ヌーナンマリリンと... 2018.08.22 2025.09.13 その他の伝説の女優たち
その他の伝説の女優たち ミッツィ・ゲイナー1 『ショウほど素敵な商売はない』3(4ページ) 作品データ作品名:ショウほど素敵な商売はない There's No Business Like Show Business (1954)監督:ウォルター・ラング衣装:ウィリアム・トラヴィーラ/チャールズ・ルメイアー/マイルズ・ホワイト出演者... 2018.01.19 2025.09.13 その他の伝説の女優たち
ヴィヴィアン・リー 『哀愁』Vol.1|ヴィヴィアン・リーとミリタリー・ルック それは私たちが、今では忘れがちな、ミリタリー・ファッションが生み出しうる、大人の演出を、見事に思い出させてくれます。ファッションには、常に二つの面が存在します。それは、若さを引き出す一面と、成熟を引き出す一面の二面なのです。 2017.05.02 2025.09.13 ヴィヴィアン・リー
マリリン・モンロー 『七年目の浮気』1|マリリン・モンローというセックス・シンボルの誕生 2ページの記事です。作品データ作品名:七年目の浮気 The Seven Year Itch (1955)監督:ビリー・ワイルダー衣装:ウィリアム・トラヴィーラ出演者:マリリン・モンロー/トム・イーウェル/イヴリン・キース男性が断れない条件を... 2017.04.22 2025.09.13 マリリン・モンロー
エリザベス・テイラー 『陽のあたる場所』1|エリザベス・テイラーとプロムドレス 2ページの記事です。作品データ作品名:陽のあたる場所 A Place in the Sun (1951)監督:ジョージ・スティーヴンス衣装:イーディス・ヘッド出演者:エリザベス・テイラー/モンゴメリー・クリフト/シェリー・ウィンタースミス・... 2016.10.21 2025.09.13 エリザベス・テイラー