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【セルジュ ルタンス】サンタル ドゥ ミゾール(クリストファー・シェルドレイク)

クリストファー・シェルドレイク
クリストファー・シェルドレイク セルジュ・ルタンス ブランド 調香師 香りの美学
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マイソール産サンダルウッド

サンダルウッドの香りは、その木に吸血鬼が吸い付くようにして、香料が抽出されるのである。

セルジュ・ルタンス

古代インドにおいては高級娼婦たちが胸もとにつけ、男たちのテストステロンを分泌させる役割を担っていた「官能の香木」サンタルウッド。世界の70%は、マイソール産である。

サンタルウッドは、4日間かけて水蒸気蒸留法で抽出され、保留剤としてもとても優れています。そんな万能のエリクサーであるこの香料は、乱獲の被害にあい、2006年以降インド政府により、核兵器並みに厳重な管理化におかれています。

そんな貴重な香料の名を冠した香りが、この香りです。ルタンス曰く、この香りには、天然のマイソール産のサンダルウッドが使用されており、それは、2006年の規制より前に、膨大な量を購入し保存してあるものを、使用しているらしい。

クミン、キャラウェイといったスパイスが、甘いベンゾインと共に、クリーミーなサンダルウッドに溶け合います。それはまるでグリーンカレーのようでもあります。

フレッシュ・オリエンタルの香りは、クリストファー・シェルドレイクにより調香されました。

タニア・サンチェスは『世界香水ガイド』で、「サンタル ドゥ ミゾール」を「ラム酒の樽」と呼び、「長い間、インド・マイソールのサンダルウッド精油といえば、わりと安価でありながらも豪華な原料であった。たぶん、そのために政府の保護が必要なほどまで、乱獲されてしまったのだろう。」

「オーストラリアのサンダルウッドを使っているのか、それとも合成香料を使っているのか、私にはまったくわからない。なぜなら、「サムサラ」を連想させる強いココナッツとキャラメルのアコードで隠してしまっているからだ。」「カリブの海賊にあこがれる人たちが愛するラム酒のトロピカスなファンタジーの香りだ。」と3つ星(5段階評価)の評価をつけています。

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香水データ

香水名:サンタル ドゥ ミゾール
原名:Santal de Mysore
種類:オード・パルファム
ブランド:セルジュ・ルタンス
調香師:クリストファー・シェルドレイク
発表年:1997年
対象性別:ユニセックス
価格:不明


シングルノート:サンダルウッド、キャラウェイ、クミン、ベンゾイン、スティラックス、サフラン

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