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サロン デ パルファム 東京ミッドタウン店【全国フレグランス聖地ガイド】

全国フレグランス聖地ガイド
全国フレグランス聖地ガイド香りの美学
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サロン デ パルファム 東京ミッドタウン店

聖地指数 ★★★★★(2021年3月更新)
場所 東京・六本木 東京ミッドタウン1F
東京ミッドタウン

2021年1月まで、GINZA SIXに存在した「サロン デ パルファム」に、東日本でも三本の指に入る「ラトリエ デ パルファム」の「希望の星」とも言える若き女性販売員の方がおられました。

ほとんどの東京のパルファムソムリエール(非常に残念なことに、名前だけの価値しか生まなくなってきているブルーベル・ジャパン独自の資格)を凌駕する、この方の知識量の豊富さと香水愛の深さに、カイエデモードも完全に脱帽いたしました。

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ウィズコロナでフレグランス販売が進化した!

新型コロナウイルスが、日本人とフレグランスの関わり方に思わぬ影響を与えました。それは他人に気を使いながらフレグランスを使用するという今までの感覚から、家の中で、自分の心を豊かにするためにフレグランスを使用するという感覚への変化です。

アロマオイル=〝癒し〟、ルームフレグランス=〝リラックス&リフレッシュ〟というように、それぞれに役割があるとするならば、フレグランス(香水)には、クラシック音楽を聴くような、心を豊かにする役割があります。そして、人々は、フレグランスの本を買い求めたり、カイエデモードのようなサイトを訪れ、色々な香りの背景に興味を持つようになりました。

特に、元々フレグランスにほとんど興味のなかったファッション感度の高い人々や教養の高い人々が、新たにこの世界に興味を持ち始めるようになり、〝新しいもの〟が持て囃された時代から、〝本当に良いもの〟を求める洗練の時代へとこの世界はシフトしていったのでした。

そして、自宅軟禁が解かれ、ウィズコロナの時代に突入した今、フレグランスを愛するそれぞれの人たちが、一斉に、香りに愛と共感を求め、蜜蜂が蜜を探すように聖地巡礼の旅に乗り出しつつあります。

いよいよフレグランス新時代の到来です。これからの時代、フレグランス販売員に求められる要素が、〝手際よく商品を売る〟ではなく(もはやその役割は、オンラインに任せれば良い)、お客様と香りに対する愛を共有出来るかどうかが重要な要素になっていくことは間違いありません。

同じ香りであっても〝愛なき世界〟ではなく、〝愛に包まれた世界〟で購入したほうが良いに決まっているのですから。

東京ミッドタウンのフレグランス聖地

2021年1月まで存在したGINZA SIX店。私は銀座で一番好きなブルーベル系列の店舗でした。

そんな次世代の販売スタイルを最も最初に取り入れた販売員の方々は、ル シヤージュ 京都LE LABO 代官山におられる男性スペシャリスト様(元ディプティック青山店店長)のお二人でしょう。そして、この二人に匹敵する第三の男として「キリアン/フレデリック・マル/ルラボ 大阪タカシマヤ」のチーフの方がおられます。

さて、お待たせしました。ここに、熱烈にお客様からの支持を勝ち得ている女性販売員の方をご紹介させていただきます。2021年1月まで存在したGINZA SIXの「サロン デ パルファム」で、素晴らしくフレグランスIQの高い男性チーフ(この方は現在、あの不毛の地〝阪急メンズ東京〟におられます)の下で、伸び伸びとその才能を伸ばしていった「新世代のフレグランス・スペシャリスト」とも言える若き女性販売員の方です。

とにかく、香りに対する愛の深さを、この方と会話して30秒で感じ取ることが出来ます。

更に、自分の店舗にはないブルーベルが取り扱う香りにまで精通しており(特にペンハリガンとラルチザン)、仕事に対する情熱とプロ意識が伝わるだけでなく、ファッションからニッチまで色々な香りを探求されており、フレグランスIQは相当高い方です。

更に更に重要なのは、文学や芸術に対する教養と高い志を持っているところです。つまりは、香りに対する表現力が豊かであるということ。

しかし何よりも重要なのは、若さと明るさと性格の良さが、表面的に滲み出ている方なので、一緒にキャッキャ言いながら共感空間の中で、香りを見つけることが出来るところにあります(この感覚が香水を選ぶときに一番重要なのでは・・・)。

新しい販売スタイルに適応出来ず、調香師を理解していないとお話にならない香水販売の趨勢から完全に取り残され、形骸化しているパルファムソムリエールという存在(公式ページの更新が放棄されていることからもその事実は伺える。)に対して、新たなるパルファムソムリエールのあるべき姿を啓示してくれている方だと思います。

彼女は間違いなくラトリエ デ パルファムの〝希望の星〟です。

東京ミッドタウンにあるこの店舗はメゾン フランシス クルジャン、グタール、ボンドNo.9といったメゾン・フレグランスを主体とした店舗なのですが、この店舗に、ペンハリガンとラルチザンを置けば、東京のラトリエ デ パルファムの全店舗の中でも文句なしのNo.1の聖地になりえると思います。

ただし、ラトリエ デ パルファム JR京都伊勢丹店のように素敵過ぎるチーフの下で、どの販売員の方々もフレグランスIQを高めようと努力している店舗ではないことをお断りしておきます。

あくまでもこの女性販売員の方だけが、優れているという意味においての聖地認定であることをご了承ください。これからのフレグランス販売は、人間が人間に香りを提案していく時代になるとカイエデモードは考えております。

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