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マイ・クイーン (アン・フリッポ/ドミニク・ロピオン)

    香水名:マイ・クイーン My Queen オード・パルファム
    ブランド:アレキサンダー・マックイーン
    調香師:アン・フリッポ、ドミニク・ロピオン
    発表年:2005年
    対象性別:女性
    価格:不明





    ★★☆☆☆ 恥ずかしがり屋のバイオレット

    複数の名前がクレジットされた映画の脚本は、修正を重ねたことを示しているらしいが、それはこの香水にもいえることだ、アン・フリッポとドミニク・ロピオン、それにピエール・ワーグネが組んだドリーム・チームの制作。古風なバイオレットのトップノートは好ましいものの、それ以外は方向性を見失っている。バイオレットがしおれ、どんよりしたウッディアンバーが申し訳程度に現れたかと思うとすぐに消えてしまった。― ルカ・トゥリン

    『「匂いの帝王」が五つ星で評価する世界香水ガイドⅡ』ルカ・トゥリン/タニア・サンチェス 原書房

    トップノート:パルマ産バイオレット、スウィート・アーモンド
    ミドルノート:オレンジ・ブロッサム、ホワイト・フラワーズ、ヘリオトロープ、ホワイトムスク
    ラストノート:アイリス、パチョリ、バニラ、ベチバー、シダー

    最も勢いがあった頃のアレキサンダー・マックイーン存命中のフレグランス第二弾。万華鏡のように四段階変化するフローラル・オリエンタルの香り。アン・フリッポドミニク・ロピオンによる調香です。

    ボトル・デザインは、バカラのデザイナーとしても有名なトーマス・バスタイトによるものです。ボトル・デザイン重視の中身は一般市場受けを狙った香り。しかし、ほとんど一般市場でも受けなかった香り。結果的に、マックイーンの香水戦略の迷走と大失敗を招いた作品となりました。



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