男女の素肌が触れ合う瞬間の香り
2005年に発売されたゴルチエ初のユニセックス・フレグランス。「ゴルチェ・トゥ・ザ・パワー・オブ・トゥ(ゴルチェの二乗)」。
〝男性と女性の肌と肌が触れ合ったときの香り〟というテーマで生み出された、アンバーとムスクとバニラのオリエンタル・バニラな香りは、フランシス・クルジャンにより調香されました。発売当時、性別を越えたフレグランスと銘打たれていました。
タニア・サンチェスは『世界香水ガイド』で、「ゴルチエ2」を「スイート・ミルキー」と呼び、「ベビーパウダーに、ミルクっぽいフローラルの甘さが混じったムスク。しかも落ち着かない高い音階で演奏している。油っぽいグリーンと理解できない防腐剤の匂い。吐き気がしてくる。」と1つ星(5段階評価)の評価をつけています。
香水データ
香水名:ゴルチエ2
原名:Gaultier²
種類:オード・パルファム
ブランド:ジャン=ポール・ゴルチエ
調香師:フランシス・クルジャン
発表年:2005年
対象性別:ユニセックス
価格:日本未発売
シングルノート:アンバー、バニラ、ムスク