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エレン・バーキン 『オーシャンズ13』6(2ページ)

作品名:オーシャンズ13 Ocean’s Thirteen (2007)
監督:スティーブン・ソダーバーグ
衣装:ルイーズ・フログリー
出演者:ジョージ・クルーニー/ブラッド・ピット/アル・パチーノ/マット・デイモン/エレン・バーキン/アンディ・ガルシア/ドン・チードル/エリオット・グールド/カール・ライナー/ヴァンサン・カッセル

紅一点の登場人物・エレン・バーキン

左からジョージ・クルーニー、エレン・バーキン、マット・デイモン、ブラッド・ピット。

4人の中で最も「年上の女」であることがカッコいい。

撮影当時52歳だったエレン・バーキン。

前作『オーシャンズ12』(2004)の女性キャストであるキャサリン・ゼタ=ジョーンズとジュリア・ロバーツは、本作に出演していません。主要女性キャストとしては、ただ一人エレン・バーキン(1954-)が出演しています。彼女は、元々『オーシャンズ12』にカメオ出演しており、そのためにシカゴで36時間過ごしたのですが、結局はカットされてしまいました。

サウス・ブロンクスで、中流階級のユダヤ人家庭で、裕福ではないが両親の愛情に恵まれて育った彼女は、オーディションに対する恐怖から、7年間アクターズ・スタジオで勉強した末にようやく勇気を出して、オーディションを受けて、俳優としてデビューした人です。そのため遅咲きのエレンは、35歳の時に、アル・パチーノと共演した『シー・オブ・ラブ』(1989)によって、はじめて注目を浴びるようになりました。

1988年にガブリエル・バーンと結婚していましたが、1999年に離婚し、2000年に投資家でありレブロン社のオーナーである億万長者のロン・ペレルマンと結婚します。そして、本作撮影前の2006年はじめに離婚しました。

これほどスーパースターが勢揃いする作品の紅一点に、52歳の女性を持ってきているところが、ハリウッドの女性に対する懐の深さと言わざるを得ません。ただ若い娘を集めて注目を生み出すという日本の女性に対する見識の低さとの違いを見せつけられます。

レブロンを知り尽くした女が語る美容法

エレン・バーキンが生涯において最も尊敬している俳優がアル・パチーノです。

胸の谷間を強調し、ルブタンを履くという極めて21世紀的な中年女性像を演じました。

一切、整形手術をしていないと公言しているエレン。

アビゲイル・スポンダー・ルック1 キャリア秘書ルック
  • あずき色のカーディガン
  • あずき色の眼鏡
  • ショッキングピンクのボディコンシャスドレス
  • 赤いレザーバンドの腕時計
  • クリスチャン・ルブタンのスティレットヒール・パンプス

真ん中:キャメロン・ディアス、右:ローナ・ビギ

私は中年女性のロングヘアが大嫌いなんです。

エレン・バーキン

ボトックスや整形手術を一切していないというエレン・バーキンは、プライベートでは、セルジュ・ノーマンにしか髪を触らせないという人です。しかし、本作のために、キャメロン・ディアスやセレーナ・ゴメスから絶大なる信頼を得ているヘアスタイリスト・ローナ・ビギがカットした、ダッチボーイ・カットのアレンジ版とも言えるショートボブをとても気に入っています。

そんなレブロン社の役員でもあったエレン・バーキンが心がけている美容法が、実に興味深いです。

まず、絶対にシャワーは浴びないということです。「私は必ず入浴します。時には一日に2回入浴します。そして、ジョー・マローンアンバー&ラベンダー・バスオイルとブリスのスクラブを愛用しています。さらに、固めの毛ブラシを使用して、皮膚を剥離します。これはとても痛いんですが、肌の若返りに最も効果的です」。

「毎日のシャンプーは髪に良くないです。髪を洗うのは、週に一回か二回です。シャンプー後にケラスターゼのコンディショナーを濡れた髪につけます。」「美肌の秘訣は良く寝ることです。私は毎晩9時間寝ます。そして、出来るだけ、肌のバイオリズムを狂わせないように、規則正しい生活を心がけています。本を読むか映画を見ていると、午前二時には、自然に眠たくなるように、私の体内時計が睡眠へと導いてくれます。一人のときは、ベッドに入る前にハイドレーティング・マスクをつけます。」

「私はオラッツのシルク・パジャマを愛用しています。たくさんのペアーを持っています。そして、私が好きな下着は、エージェント・プロヴォケーターラ・ペルラル・ミステールです。」

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