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クラウディア・カルディナーレ

クラウディア・カルディナーレ4 『ウエスタン』4(2ページ)

クラウディア・カルディナーレ
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作品名:ウエスタン Once Upon a Time in the West (1968)
監督:セルジオ・レオーネ
衣装:カルロ・シーミ
出演者:クラウディア・カルディナーレ/チャールズ・ブロンソン/ヘンリー・フォンダ/ジェイソン・ロバーズ

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「私は絶対ヌードにはならない」

程良い肉づきのCCのボディラインこそが・・・

いつの時代にも適応される女性の理想体型。

クラウディアにドーランを塗るレオーネ。

『ウエスタン』の一番はじめの撮影は、1968年4月にチネチッタで行なわれました。

それは、クラウディアとヘンリー・フォンダ(1905-1982)のラブシーンからでした。二人はその日、初対面でした。そして、丁寧な挨拶を終えた後、早速ラブシーンに取り掛かったのでした。しかも、心配性のヘンリーの妻シャーリー(1965年12月に5度目の結婚。彼女はフライトアテンダントだった)がずっと傍にいるという環境で、2日間ラブシーンの撮影は行われたのでした。

この時、レオーネは、クラウディアに全裸になるように命じました。しかし、クラウディアは胸を見せることをはっきり拒否しました。「私は、自分の肉体に自信があるからと言って、それを曝け出すつもりはありません」という一言と共に。

普段は、人当たりが良く、一切我儘も言わないクラウディア(21世紀に入り、彼女は、新人の映画監督たちのためにほぼ無償で映画出演に協力しています)の要求だからこそ、レオーネは二つ返事で認めたのでした。こういった所も、CCという女優の魅力の一つなのです。

彼女は、自分の考えを相手にしっかり伝えることが出来る人であり、そして、自分を律することが出来る人なのです。

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ホワイトドレスを着るCC

黒づくめで登場した後、一転して、白づくめのドレスに身を包むジル。

しっかりと映画の中には、中国人労働者も登場します。

ホワイトドレスのコルセットが、19世紀的です。

天才メイクアップ・アーティスト、アルベルト・デ・ロッシ

大いなる母性愛に満ちたクラウディア・スマイル。

こういった雰囲気は、ハリウッド女優には出せまい。このドレスは本編使用されず。

ウエスタン・ルック2 ホワイトドレス
  • ホワイトコルセットドレス、ラッフルスリーブ、首元に白のレース