ジェームズ・ボンド

ロジャー・ムーア9 『007 ムーンレイカー』2(3ページ)

バーバリーのトレンチコートと共に、ジョーズ登場。



バーバリーのトレンチコートを小脇に抱えて登場するのは、我等がジョーズです。

オールホワイト・ルックでリオに到着するボンド

コンコルドは1976年1月に就航した超音速旅客機です。

いかにもブラジル的な配色です。

ジェームズ・ボンド・スタイル7 ホワイトスーツ
  • ホワイトスーツ、ノッチラペル、ダブルベント
  • フランク・フォスターのコーヒー色のシャツ、タブカフス
  • コーヒー色のポケットチーフ
  • サルヴァトーレ・フェラガモの黒のホースビットローファー

タキシードをなぜか着替えないボンド

リオのカーニバルのシーンは、本物のカーニバルを1978年2月にあらかじめ撮影しておき、その衣装を確保した上で、79年1月に追加撮影したという。

しかし、翌朝なぜかそのタキシードのままブラジルの観光地に登場するボンド。

ムーアに「ここほど壮大で理想的な撮影場所は他にないだろう」と言わしめたポン・ヂ・アスーカル。

なぜかシャツはカクテルカフスです。

明らかにディスコ時代の着崩しを意識した襟の見せ方です。

ブラジルにて、アルファロメオ・8CとJBとサッカー少年たち。

ロジャー・ムーアとロイス・チャイルズ。

こちらも同じく。

ジェームズ・ボンド・スタイル8 タキシード
  • ブラックタキシード、ピークドラペル
  • フランク・フォスターの白のフロントプリーツシャツ、フレンチカフス、
  • ブラック・ボウタイ
  • サルヴァトーレ・フェラガモの黒のローファー

「ここほど壮大で理想的な撮影場所は他にないだろう」とまでロジャー・ムーアに言わしめたポン・ヂ・アスーカルは、私も訪問したことがあるのですが、確かにリオデジャネイロの絶景を拝むことが出来る絶景スポットです。

私は、リオ・スルという大きなショッピング・モールから歩いて行ったのですが、リオの中では比較的治安の良い場所であり、現地の空気も満喫できる道程でした。そして、帰りに寄り道した、ボタフォゴ湾のフォゴ・デ・チャオのディナーも素晴らしいものでした。

それは兎も角として、着替えず、タキシードの襟だしスタイルでポン・ヂ・アスーカルに現れるボンドに違和感を感じます。洗練されたスパイの姿からは程遠い、当時のディスコブームに流された中年男の悲愁さえも感じさせてしまっています。

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