究極のフレグランスガイド!各ブランドの聖典ページ一覧にすすむ

NOSE SHOP 神戸【全国フレグランス×香水聖地巡礼ガイド2023】

関西・名古屋
©NOSE SHOP
関西・名古屋
この記事は約4分で読めます。
当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

NOSE SHOP 神戸

場所 三宮・神戸阪急
住所 兵庫県神戸市中央区小野柄通8丁目1−8 神戸阪急新館 2F Hankyu Mode
電話 078-200-7281

2022年8月に関西二店舗目となるNOSE SHOPの新店が、新生「神戸阪急」にオープンしました。現在NOSE SHOP 大阪で店長をしておられる女性販売員の方が、まず最初に店長として軌道に乗せた店舗です。そんな彼女の下で頑張っておられた女性店長様がとても丁寧な接客をしてくださります。
スポンサーリンク

2022年に新生「神戸阪急」が誕生しました。

そごう神戸店 移転新築開店、1933年 ©大林組

そごう神戸店 1969年

神戸阪急 2019年 © HANKYU HANSHIN DEPARTMENT STORES, INC.

1933年10月1日に開業したそごう神戸店は、1969年の増築により、大丸神戸店(1927~)に匹敵する売り場面積を誇る百貨店になり、1971年から1996年にかけ、大丸神戸店を凌駕する売り上げを上げるようになりました。

一方、衰退の一途を辿っていた大丸神戸店は、1987年から旧居留地の開発に着手し、反撃のタイミングを狙っていました。分岐点は、1995年1月17日の阪神・淡路大震災でした。この災害により、大丸神戸店は建て替えすることになり、時代遅れなイメージを払拭し、ハイセンスな百貨店への脱却を目指したのでした。

かくして1997年3月2日、震災から776日ぶりに全面営業再開すると同時に、ハイセンスな百貨店として、そごう神戸店の売り上げを越えていくことになるのでした。

一方、そごう神戸店は、2000年にそごうが経営破綻した後、絶望的なまでに衰退していくことになりました。そして、2019年に阪急阪神百貨店へ移管され「神戸阪急」として生まれ変わることになるのでした。

2022年8月31日に、Hankyu Mode Kobe(新館)とKOBE HANKYU BEAUTYがオープンし、新生「神戸阪急」が本格始動することになりました。そんなHankyu Mode Kobe(新館)の二階に同日オープンしたのが、NOSE SHOP神戸でした。百貨店初進出となります。

スポンサーリンク

神戸に誕生した香りのセレクトショップ

©NOSE SHOP

2022年8月31日にオープンして以来、この新館は、入り口が分かりづらいことと、神戸三宮において百貨店は、依然「大丸」が強いこともあり、まだまだNOSE SHOPと言えども苦戦している現状です。

しかし、それは逆に言うと、フルラインナップに近い品揃えがされた店舗の中で、ゆったりと静かに快適な香水体験が出来る絶好の機会だということです。

〝自分の鼻を信じて選ぶ〟という言葉は、とても響きのいい言葉なのですが、それは1,000円から3,000円までの香りものを選ぶ場合の話であって、8,000円以上の香りものを選ぶ場合は、「ル シヤージュ京都」様や「ルイ ヴィトン 神戸店」のフレグランス・スペシャリスト様の接客を受けるような、カウンセリング・スタイルの〝香り探しの旅〟スタイルをカイエデモードは推奨致します(あくまでも推奨です。香水選びは、パーソナルなものであり、人それぞれですから)。

そういった〝香り探しの旅〟を一緒にしてくださる心強い味方としても、ここの女性店長様は人当たりが抜群に良く、聞き上手でもあり、とてもありがたい存在です。

この方も、NOSE SHOP大阪出身であると言うことが、この方の香水接客力の高さを何よりも示していると思います(でありながら、ゆったりした空間なので、自分の鼻だけで香りを選びたいお客様にとっても、干渉されることなく香り選びが出来る空間がココにはあります)。

そして、全国のNOSE SHOPにおいて三本の指に入るスペシャリストであるNOSE SHOP 大阪で店長をしておられる女性販売員様が、定期的に店頭に立たれておられます。

ちなみにこちらは西日本で唯一、オマーン王国の最高級フレグランス、アムアージュが置いてある店舗です(同じく東日本の取扱店である松屋銀座のNOSE SHOPで全体的に感じる、薄っぺらな説明ではありません)。

アムアージュを扱う場合は、ルイ・ヴィトンやゲラン、MCDのフレグランス・エキスパートの方々が受けるトレーニングを受けたスタッフが接客しないと、アムアージュの魅力を伝えきれないと私は考えます。

アムアージュ ©Amouage