香水データ
香水名:ミス・チャーミング Miss Charming オード・パルファム
ブランド:ジュリエット・ハズ・ア・ガン
調香師:フランシス・クルジャン
発表年:2006年(日本発売2008年11月25日)
対象性別:女性
価格:50ml/11,865円、100ml/16,170円
販売代理店ホームページ:ベルコスメ
トップノート:モロッコ産ローズ
ミドルノート:ワイルド・ベリー
ラストノート:ホワイト・ムスク
価格:10,780円 |
香水広告フォト&動画
ルカ・トゥリン
★★★☆☆ ベリー様 ローズ
「ジュリエットに鉄砲」という衝撃的なブランド名からはもっと危険な香りを期待していたけれど、さにあらず。現代的なグリーンローズのトイプードル版といった可愛いらしい香り。「ミス・ディオール・シェリー」や「シティ・グラム」の従姉妹。驚くほどよくできたドライダウンがかぐわしい。 ― タニア・サンチェス
『「匂いの帝王」が五つ星で評価する世界香水ガイドⅡ』ルカ・トゥリン/タニア・サンチェス 原書房
香水についての解説
ニナ・リッチの創設者であるニナ・リッチを曾祖母に持ち、その息子でありニナ・リッチの名香レール・デュ・タンをプロデュースしたロベール・リッチを祖父に持つロマーノ・リッチ(1978-)。彼は、4年間香水業界で学んだ末に、フランシス・クルジャンを口説き落とし、2006年12月に「21世紀に拳銃と共に蘇ったジュリエット」(シェイクスピアが純粋無垢の象徴として描いたジュリエットが拳銃を手に取ったなら・・・)をコンセプトにフレグランス・メゾン「ジュリエット・ハズ・ア・ガン」を創立しました。
まず最初に発売された2作品が「レディー・ヴェンジェンス」とこれです。都会の女子高生に似合いそうな、優しく軽やかで清潔感溢れるいちごと砂糖漬けしたローズの香りのフレグランスです。
この香りを身に纏った女子高生は、「セーラー服と機関銃」もしくは「バトル・ロワイヤル」になるのではないでしょうか。どこまでも10代から20代前半の香りで、フレグランス・メゾンの香りとしては珍しい若年層の香りになります。「若者のためのフランシス・クルジャン」です。
ボトル・デザインはシルヴィード フランスによります。
Juliette Has A Gun ジュリエット・ハズ・ア・ガン ミス チャーミング Miss Charming EDP 100ml 価格:13,995円 |